アドバンスコースで卒業
触覚過敏とは
感覚過敏の一種
- 人に触れられることが苦痛で回避する
- 手や足にものを付けることを嫌う
- 雨や風が当たると痛みや不快感を感じる
- 他人に触られることや握手が苦手である
- 特定の素材の衣服でないと身につけたがらない
- 服の着心地にこだわる、苦手できられない服、靴下、靴、帽子などがある
- セーターや衣服のタグなどのチクチクした触感が耐えられないほど不快に感じる
- 手がべたべたする、手に水がつくなどを、とてもいやがる
- 髪のブラシ、歯みがき、つめ切りなどを「される」ことをとてもいやがる
- 軽くさわられただけでも大きく身体をひいてしまう。握手やハグが苦手
- 気に入った手ざわりのものを、いつもさわっている
触覚過敏 発達障害児・者は、発達者にとって平気な触覚刺激を「痛い」「不快」と捉える。例えば、服や下着、雨や風、人に触られたり抱かれたりすることが「痛い」「不愉快」と捉えられたり、砂や泥の感覚が「痛い」「不快」と感じられたりする。また、帽子やジーンズ、ブラジャーなどのしめつけ感を苦手とするなど衣服に悩む場合も多い。
加えて、シャワーや洗髪、歯磨きを嫌がるなど、衛生面での問題に繋がる場合もある。
加えて、シャワーや洗髪、歯磨きを嫌がるなど、衛生面での問題に繋がる場合もある。
アメリカ精神医学会の診断基準『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』)において、発達障害の自閉スペクトラム症の特性のひとつとして感覚過敏性などの感覚異常。