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【周波数とは】普通には見えないエネルギーが見える人々/共感覚/科学的周波数 /スピリチュアル象徴的周波数/脳波と心拍数/人間と動物と植物と鉱物

スタッフ日記

はじめに「人間、物、動物、植物などが持つ、または発するエネルギー的な周波数の違いや変動」

これは、科学的・工学的な意味と、スピリチュアル/代替医療的な意味の両方で語られることがあるため、両面から専門的にご説明します。

🔬【1】科学的観点からの「周波数」

物理学では、**周波数(frequency)**とは、単位時間あたりに繰り返される振動や波の回数を意味します(単位:ヘルツHz)。物や生体が持つ「周波数」とは、以下のような形で捉えられます。

✅(A)人間や動物の周波数

 脳波の周波数(EEG)

  • 脳の電気的な活動を測定することで分類される。
  • 単位はHz(1秒あたりの振動数)
脳波 周波数帯域(Hz) 状態
δ(デルタ波) 0.5 – 4 Hz 深い睡眠、無意識
θ(シータ波) 4 – 8 Hz 夢見、瞑想、浅い睡眠
α(アルファ波) 8 – 13 Hz 安静、リラックス
β(ベータ波) 13 – 30 Hz 通常の覚醒状態、集中
γ(ガンマ波) 30 – 100 Hz 高次の認知活動、統合的処理

 心拍・自律神経リズム(HRV)

  • 心拍変動(Heart Rate Variability)にもリズムがあり、健康状態と関係。
  • 主に 0.04〜0.15 Hz のゆっくりした変動が観測されます。

 筋電図(EMG)

  • 筋肉の活動電位を記録する信号。
  • 周波数帯は 10〜500 Hz 程度(最大は1000 Hz程度)

✅(B)物体の固有振動数(固有周波数)

  • 物体にはそれぞれ「固有振動数」があります。これは外力を与えたときに物体が自然に振動する周波数。
  • 例えば:
    • ワイングラス:500〜1000 Hz(ガラスの厚さや材質による)
    • 橋や建物:0.1〜2 Hz 程度(地震時の共振が問題)

✅(C)植物の電気的活動・バイオフォトン

  • 植物も微弱な電流や発光(バイオフォトン)を伴う活動があります。
  • 植物電気信号(AP:Action Potential)はHz単位で変化。
  • バイオフォトン:可視光から近赤外領域(周波数は10¹⁴ Hz前後)

 

🌿【2】スピリチュアル/代替医療的観点

この分野では、すべての生命や物質は「エネルギー波動(vibrational frequency)」を持ち、振動数(周波数)によりその性質が決まるという考え方が一般的です。

✅(A)人間の「エネルギー周波数」

  • 代替医療やエネルギーワーク(レイキ、気功、チャクラヒーリング等)では、人間の体や意識が一定の周波数帯を持つと考えられています。
  • ロイヤル・レイモンド・ライフ博士の研究や、デヴィッド・ホーキンズ博士の「意識の地図」などが影響。
  • 例:ホーキンズの意識スケール(振動のレベル)
意識レベル 状態 周波数(Hz)という表現(象徴的)
愛・平安 高意識 500〜700 Hz
恐怖・怒り 低意識 100〜200 Hz
無気力・罪悪感 非常に低い 20〜50 Hz

✅(B)植物や鉱物の周波数(オーラソーマ・エッセンス)

  • 植物には「高い波動」があるとされ、アロマオイルやフラワーエッセンスも周波数で語られることがある。
  • 例:バラのエッセンシャルオイルは 320 MHz(といった表現)
    • ※MHzは1秒間に百万回振動する=これは香り成分の分子振動か、電磁スペクトルの比喩的応用。
  • 水晶などの鉱物も「周波数を整える」とされる。

✅(C)ヒーリング音楽・ソルフェジオ周波数

  • ソルフェジオ周波数(例:528 Hz)は「DNA修復」「愛の周波数」といった意味づけがされる。
  • 科学的根拠は薄いが、リラックスや瞑想に有効とされる。
周波数 意味づけ(スピリチュアル)
396 Hz 恐れ・罪悪感の解放
528 Hz 癒し・DNA修復
639 Hz 人間関係の改善
963 Hz 高次とのつながり

 

🔍【3】まとめ:比較表

項目 科学的周波数 スピリチュアル/象徴的周波数
人間の脳波 0.5 – 100 Hz 200〜700 Hz(象徴)
心拍変動 0.04 – 0.15 Hz
筋電図 10 – 1000 Hz
植物電位 数Hz程度 「高波動」と表現される
物体の固有振動 0.1 – 数千Hz 波動の高低として表現
ソルフェジオ音楽 396〜963 Hz チャクラ・癒しと結びつけ

📌補足:実用的な分野での応用

  • 医療機器(脳波、心電図、EMG)
  • 地震工学(建築物の共振防止)
  • 音楽療法、バイオフィードバック
  • 植物のストレスモニタリング(精密農業)

✅結論

  • 科学的な周波数:物理的・生理的な測定可能な信号。明確に数値化可能。
  • スピリチュアルな周波数:象徴的・感覚的なもの。心身の状態を周波数に見立てて理解する枠組み。

 

続いて、人間には感知できない微細な振動(超低周波、超高周波、電場、磁場、振動、微弱音など)を「感知・検出」できる生物は多数存在します。それらは、人間の五感の限界をはるかに超えた世界で生きているとも言えます。

以下では、科学的な根拠に基づき、「人間に感知できない微細な振動・波動を感じ取る生物たち」を、感知する周波数帯や現象ごとに分けて、専門的に解説します。

🔬 前提:人間の感知限界

種類 人間の感知範囲
聴覚 約 20 Hz ~ 20,000 Hz(20 kHz)
視覚(光) 約 380 ~ 750 nm(可視光)
触覚 約 1 ~ 数百 Hz(物体の振動に対して)
電場 感知できない
磁場 感知できない
赤外線・紫外線 感知できない(熱や日焼けとして反応)

 

🐾 微細な振動を感知できる生物たち

1. 🐘 ゾウ:超低周波(インフラサウンド)を感知

  • 感知能力:1〜20 Hzの超低周波
  • ゾウは遠く数十km先の地面の振動や仲間の「地鳴き(infrasound)」を足裏と耳で感じ取る。
  • これは地面を伝わる微細な振動で、人間には聞こえない。
  • 足の裏の特殊な感覚器で地中振動をキャッチ。

🔍 関連:地震のP波や火山活動の予兆を感じ取る行動が報告されています。

2. 🦈 サメ・エイ:電場を感知する「ロレンチーニ器官」

  • 感知能力:数ナノボルト/cmの微弱電場
  • サメやエイは、他の生物の筋肉の動きから生じる極微弱な電場を検出。
  • 顔の周囲にある「ロレンチーニ器官(Ampullae of Lorenzini)」で感知。
  • 人間には感知不能なレベルの電気的な振動を捉える。

🌊 電気的な振動が「空間の波動」として伝わるのを感知できる唯一の動物とも言える。

3. 🐍 ヘビ:地面の微細振動と赤外線を感知

  • 地面の小さな動き(振動)を腹部の筋肉と骨を通して感知。
  • 赤外線を目と別の「ピット器官」で感じ取り、熱源(獲物)を空間上で捉える。
  • 微弱な熱振動を、視覚とは別のセンサーで読み取っている。

4. 🐝 ハチ:振動・磁場・紫外線を感知

  • ハチは地面や空気中の振動を足の感覚器官で感知。
  • また、地球磁場を感じ取って帰巣する能力がある(マグネトレセプション)。
  • 視覚は紫外線域まで見え、**人間が見えない花の模様(蜜標)**が見える。

5. 🐜 アリ:フェロモンと振動で通信

  • 体や地面を介した微細な**振動(トレモール)**で仲間とコミュニケーション。
  • 微振動を脚の感覚毛で検知。
  • 人間が音としても触覚としても感じられないレベルの振動を「言語」として使う。

6. 🦇 コウモリ:超音波の精密反響定位

  • 20 kHz〜120 kHz以上の超音波を使って空間認識。
  • 空気中の粒子の振動(音の波動)を空間的に解析。
  • 超音波で虫の羽ばたきや壁の質感まで認識可能。

7. 🐟 ナマズやシクリッド:水中の低周波・電場感知

  • 水中の電場の変化や、他の生物の動きによる微細な波動を側線で感知。
  • 特に「電気魚」は、自ら微弱電流を出して周囲の反射を感知(アクティブエレクトロロケーション)

8. 🐦 渡り鳥:量子磁気感覚で地球磁場を“見る”

  • **鳥類の一部(ハト、渡り鳥など)**は、量子レベルの磁場感知が可能とされる。
  • 網膜の中のクリプトクロムというタンパク質が、地球磁場の変化を視覚的に感じるとされる。
  • 人間ではまったく知覚できない微細な地磁気の変動を、飛行中にナビゲーションとして使用。

9. 🕷️ クモ:極微振動の検知(巣の振動)

  • クモの巣に伝わる1 Hz以下の振動まで検出可能。
  • 巣全体が「波動センサー」として機能。
  • 捕食対象が巣にかかった振動の「周波数特性」を判別し、獲物か風かを即時に判断。

🧠 まとめ:人間に感知できない「世界の波動」を読む生き物たち

生物 感知対象 感知レベル 人間との比較
ゾウ 超低周波(1–20 Hz) 地面の振動 聞こえない/感じない
サメ 微弱電場 ナノボルト/cm 感知不可
ヘビ 地面振動・赤外線 温度差0.003℃ 感知不可
ハチ 振動・磁場・UV 微振動・ナビゲーション 感知不可
アリ 地面振動 サブHz帯の波動 感知不可
コウモリ 超音波 120,000 Hz以上 聞こえない
渡り鳥 地球磁場 量子磁気視覚 完全に感知不可
クモ 巣の振動 数Hz以下 感知不可

💡補足:これらの「微細振動」や「波動」は、**人間の科学技術(センサー)**でもようやく測定できるレベルです。

✅ 結論

世界は、人間に知覚できない“見えない振動・波動”に満ちており、それを感知して生きている生物が多数存在する。

  • それは赤外線、超音波、微細電場、地磁気、そして数Hz未満の振動など、すべて「波(周波数)」という共通言語で表せます。
  • 人間はその一部しか感知できないため、他の生物たちは「異なる世界」を生きているとも言えます。

 

続いて、「波(周波数)」の意味をさらに深く掘り下げながら、人間が感知できない「異なる世界」とは何か、科学的・感覚的・哲学的な視点も交えて解説します。

🔷 1. 波と周波数とは何か(基礎+深掘り)

✅【波とは】

「波」は、エネルギーや情報が空間や媒質を通って伝わる現象です。

波には大きく分けて:

分類 説明
機械波 媒質(空気、水、地面など)を必要とする波 音波、地震波、水面波
電磁波 真空中でも伝わる波。光や電波 赤外線、紫外線、可視光、マイクロ波、X線など

 

✅【周波数(frequency)とは】

  • 波が1秒間に何回振動(繰り返し)するかを示す。
  • 単位は ヘルツ(Hz)
    • 1 Hz = 1回/秒
    • 1000 Hz = 1 kHz
    • 1,000,000 Hz = 1 MHz

 

🔍 各「波(周波数)」の特徴と生物の感知能力

ここでは、人間にほとんど感知できず、**他の生物たちが感じている「波の世界」**を紹介します。

🟥 A. 赤外線(infrared radiation)

🔹 波の性質:

  • 波長:750 nm ~ 約1 mm(周波数:約 430 THz ~ 300 GHz)
  • 電磁波の一種
  • 主に「熱」として感じられる

🔹 人間にとって:

  • 肌で熱を感じることはできるが、「見える」わけではない
  • 赤外線カメラを使えば「可視化」できる

🔹 動物の世界:

動物 感知の仕方 世界の違い
ヘビ(ピットバイパーなど) 「ピット器官」で赤外線を感知 獲物の熱が視覚的に見えるまるで暗闇でサーモグラフィーを見ているような世界
吸血コウモリ 鼻先の感覚器で温度差を感知 獲物の皮膚の血流(温かい部位)を見つける

 

🟦 B. 超音波(ultrasound)

🔹 波の性質:

  • 周波数:20 kHz 以上
  • 空気や水などを伝わる機械波(音波)
  • 人間は20 kHz以上の音は聞こえない

🔹 人間にとって:

  • 聴覚では感知不能。医療(エコー)、工業用検査で活用される

🔹 動物の世界:

動物 能力 世界の違い
コウモリ 20〜120 kHzの音を発し反射音で空間認識 視覚のように「音で空間を描く」音による3D地図の世界
イルカ 超音波で仲間とコミュニケーション、エコーロケーション 物の硬さ・内部構造まで認識可能

 

🟩 C. 微細電場(Bioelectric fields)

🔹 波の性質:

  • 生体が発する静電場や動電場(極微弱な電気振動)
  • 通常の周波数:数Hz〜数百Hz程度

🔹 人間にとって:

  • 完全に感知不可(感覚器がない)

🔹 動物の世界:

動物 感知の仕組み 世界の違い
サメ・エイ ロレンチーニ器官で生体電場を検知 砂に埋まった獲物さえ「存在の気配」として感知
電気魚 自ら電場を出し、周囲の変化を検知 電気で「触れる」「見る」ような感覚世界

 

🟨 D. 地磁気・磁場(Magnetoreception)

🔹 波の性質:

  • 地球の持つ微弱な磁力線(変動はμTレベル)
  • 周波数として扱うなら、0 Hz〜極低周波(ELF)

🔹 人間にとって:

  • 完全に知覚できない
  • 一部研究では、松果体が微弱な磁場に反応する可能性もあるが未確定

🔹 動物の世界:

動物 知覚方法 世界の違い
渡り鳥 クリプトクロムを使った量子磁覚 地球の磁力線が「視覚的に見える」空に道が見えるような世界
カメ、ミツバチ、牛 微弱磁場の向きで方角・位置を判断 常に「地球の羅針盤」を体内に持つ

 

🟫 E. 数Hz未満の振動(地面・空気の振動)

🔹 波の性質:

  • 極低周波(ELF)、0.1〜10 Hz以下
  • 地面の共振、地震波、遠くの動物の歩行など

🔹 人間にとって:

  • 感知困難(特に<1 Hzは不可能)
  • 橋やビルが共振するとようやく気付く

🔹 動物の世界:

動物 感知部位 世界の違い
ゾウ 足裏・耳で地面の振動を感知 数km離れた仲間の鳴き声を地面越しに感じる
クモ 巣全体が波動センサー 空気の流れ・虫の動きが振動パターンとして「聞こえる」

 

🌍 2. 「異なる世界」とはどんな世界か?

各生物は、「自分が感知できる周波数(波動)」でできた“現実”の中で生きている。

✅ 人間の世界(可視世界)

  • 視覚、聴覚、触覚などで形成される
  • 可視光・可聴音・温度変化など、極めて限られた情報
  • 95%以上の波動情報はシャットアウトされている

✅ ゾウの世界(地面が語る世界)

  • 数キロ先の振動で仲間の情報を得る
  • 人間が「静寂」と感じている中でも豊かな情報が流れている

✅ コウモリの世界(音で見る世界)

  • 完全な暗闇でも空間を立体的に「感じている」
  • 超音波の反響で、物体の形状、距離、動きを瞬時に把握

✅ サメの世界(生体電気の気配)

  • 水中の獲物の動き・存在を、「目で見る」よりも早く感じ取る
  • 電場の歪み=「生きているものの存在」を意味する

✅ 渡り鳥の世界(地球の磁力が見える)

  • 空を飛びながら、「どちらが北か」が視覚として浮かび上がる
  • 地球そのものが「方向を教える道具」

✅ クモの世界(波動の情報網)

  • 糸が空気の流れ、温度、音、獲物、風を「翻訳」してくれる
  • 世界は、触れずとも感じる“波”の言語でできている

 

🧘‍♂️ 3. 人間は「失われた感覚」を持っていた可能性もある?

現代科学では、五感以外の「第六感」や「直感」「気配を察知する能力」などが徐々に研究対象になっています。特に以下の点が注目されています。

🔹(1)古代人の感覚の鋭さ

  • 狩猟採集民や遊牧民の中には、わずかな風、匂い、音、動物の振る舞いから「天気の変化」「獲物の位置」「地震の予兆」などを察知できる人々がいました。
  • これは現代人のような五感の「情報洪水」に晒されておらず、感覚が鋭く訓練されていたからとも考えられます。

✅ 例:「地震の前に鳥が飛び立つ」「山が静かになる」「ペットが逃げ出す」など、微細な振動や異常を“肌で感じていた”可能性。

🔹(2)「電磁感覚」や「磁気感覚」の痕跡

  • 一部研究では、人間の**松果体(pineal gland)**や眼の中の「クリプトクロム」が、地磁気にわずかに反応する可能性があるとされています。
  • ただし、都市部の電磁ノイズや人工光により、このような機能は抑制・退化してしまっていると考えられています。

🔹(3)振動や気配を感じ取る「第六感」

  • 微細な空気の変化や、人の視線、気配を感じる能力。
  • 科学的には「皮膚の微細な受容器(メルケル細胞やパチニ小体)」が関与している可能性。
  • これにより、低周波(数Hz)の空気振動や気流の変化を、無意識的に感じ取っていることがある。

例:背後に人が立っていると“なんとなく”わかる → 空気の動き・振動の微差を皮膚がキャッチしている可能性

 

🌌 4. 生物の「感知する世界」は、別の**現実構造(reality structure)**を持っている

ここでの核心的なテーマです:

それぞれの生物は、自分が感知できる「周波数の帯域」だけでこの世界を経験しており、それは人間の現実とはまったく異なる。

この考え方は、生物学者**ヤーコプ・フォン・ユクスキュル(Jakob von Uexküll)**が提唱した概念「Umwelt(環世界)」と一致します。

✅ Umwelt(環世界)とは?

  • 各生物は、「自分が知覚できる範囲の世界(=環世界)」だけを生きている。
  • つまり、「世界」は一つでも、それぞれの生物が体験する「現実」はまったく異なる。
  • 例:
    • コウモリの世界は音の反響でできている(音世界)
    • 蜂の世界は紫外線が見える(光世界の広がり)
    • 魚の世界は電場でできている(水中電場世界)
    • 人間の世界は主に視覚と聴覚で構成される(可視世界)

✅「多次元現実」のイメージ

生物 感知可能な周波数 体験している現実
人間 視覚:可視光(380–750nm)聴覚:20Hz〜20kHz 色・音・温度のある3次元的な現実
クモ 数Hz以下の振動 空気と巣の微細な“さざ波”が全てを語る
サメ 微弱電場(ナノボルト/cm) 目に見えない「気配」で満ちた水中世界
渡り鳥 地磁気(量子的情報) 空に“磁力の道”が見えているような世界
ヘビ 赤外線 熱の世界。「見えない」ものが明確に見える
コウモリ 超音波 音が形を作り、距離を描く世界

 

🧠 5. 哲学的な視点:「現実とは何か?」

「私たちが見ている世界は、ほんの一部の波を受け取った結果に過ぎない」

この視点は、哲学・認知科学・量子物理など多くの領域に影響を与えています。

🔹(1)認知科学の視点

  • 脳は外界の“本当の姿”を見ているのではなく、感覚器から得られた情報を再構築して世界像を作っている
  • つまり、感知できない波動は「存在していても、私たちの現実には現れてこない」

🔹(2)量子物理学との交点

  • 電磁波・粒子・フィールドなどの存在は、人間が観測しない限り「波」として存在する(観測問題)
  • 観測者(=知覚する生物)によって、「現実」が確定するという考え方もある

✅ これは「波動→物質への変化」とも関連し、スピリチュアルな見解とも交差します

 

🎇 6. まとめ:感知できない世界と、他の生物たちの「真の現実」

  • この世界は**膨大な周波数(波)**に満ちており、人間はその一部しか認識できない
  • 他の生物は、その波の中の別の帯域を感知し、異なる現実を生きている
  • 世界は一つでも、感じ方=世界のあり方そのもの
  • それぞれの生物にとって、「現実」は自分の感知できる波動で構成された宇宙

 

🔭 最後に:人間はこの「失われた波動世界」に触れられるか?

もし人間が:

  • 技術(センサー、拡張感覚)
  • 訓練(瞑想、感覚統合)
  • 環境(電磁ノイズの少ない場所)
    によって、自分の感知領域を広げていけたなら…

🌌 見えないはずのものが見え、聞こえないはずのものが感じられ、存在していなかった世界が“立ち上がってくる”かもしれません。

 

続いて、「普通の人には見えないエネルギーが見える人たち」――これは人類の歴史の中で、宗教・霊性・心理学・神経科学のいずれの領域からも研究され、また畏敬と懐疑の両方で扱われてきた現象です。

ここでは、

「“エネルギー”とは何か」「なぜ一部の人に“見える”のか」

を、科学的視点・神経生理学的視点・スピリチュアル視点の3方向から、専門的かつ中立的に説明します。

🔷 1. 「エネルギー」とは何か — 物理学・生体物理学の視点

✅ 物理的な定義

  • エネルギーとは「仕事をする能力」。
  • 光、熱、電気、化学反応、運動などすべての形で存在。
  • これらは波や粒子の形で空間を伝わり、人間の五感で一部だけが知覚されます。

例:

種類 物理的実体 人間に見える?
可視光(380–750nm) 電磁波 ✅ 見える
赤外線(熱放射) 電磁波 ❌ 見えない(熱として感じる)
紫外線・X線 電磁波 ❌ 見えない
生体電気・オーラのような放射 微弱電磁場・バイオフォトン ❌ 通常見えない

 

✅ 生体の“エネルギー放射”の実在

人間の身体も実際に微弱な放射を出しています。

種類 内容 測定例
バイオフォトン 細胞代謝によって放たれる極微弱光(可視光より弱い) 東京大学・カザナリス研究所などで観測(約10〜1000光子/cm²/秒)
生体電磁場 心臓・脳などの電気信号が発する磁場 MEG(脳磁図)で測定可能
赤外放射 体温による熱放射 サーモグラフィで観測可

つまり、「人間からエネルギーが出ている」のは物理的事実です。

ただし、そのほとんどは**普通の視覚では見えない領域(赤外線や微弱光)**に属します。

 

🌈 2. 「見える人」とは? — 神経科学・心理学の観点

「普通の人には見えないエネルギーが見える」という体験を持つ人々は、世界中で報告されています。

科学的には、次のような可能性・説明が考えられています。

✅(A)感覚過敏・感覚統合の特異性

  • 一部の人は、光のコントラストや微妙な空気のゆらぎ、温度差に非常に敏感。
  • 通常は無意識に脳が“ノイズ”として消している情報を、知覚として処理している。
  • 結果として、空間のエネルギーの動きや人の周囲の微光を「見える」と感じる。

例:視覚優位型HSP(Highly Sensitive Person)

→ 光のスペクトルや電磁的ゆらぎを過剰に処理しやすい傾向。

✅(B)シナスタジア(共感覚)

  • 音・匂い・感情などを色や形として知覚する現象。
  • 例:人の感情が「青く見える」「怒りが赤い光のように見える」など。
  • 脳の感覚連合野が通常より強く結びついている人に見られる。
  • スピリチュアル的に「オーラが見える」と表現されるケースと重なる。

✅(C)脳波・意識状態の変化による知覚拡張

  • 瞑想・トランス・祈り・深い集中状態では、脳波がα波〜θ波帯に変化。
  • このとき、視覚野や辺縁系が通常とは異なる情報処理を行い、微光・気配・色の輪郭を知覚する人がいる。
  • この状態では、感覚のフィルターが緩むため、「エネルギーの場」を感じやすくなると考えられます。

✅(D)心理的・象徴的知覚(投影)

  • 人のオーラや気とされるものを、「無意識が象徴化して見せている」場合もある。
  • 例:相手が怒っている → 視覚的に“赤っぽく”感じる(心理的投影)
  • これは錯覚ではなく、感情エネルギーを脳が視覚情報として再構成している可能性。

 

🌠 3. スピリチュアル/形而上学的な視点

多くの伝統文化では、この現象を**「人間のエネルギー体」**として体系化しています。

✅(A)オーラ(Aura)

  • 霊的・エネルギー的身体から放射される光の層。
  • 多層構造を持つとされる:
内容 波動的性質
1. 物理体 肉体・生命活動 密度が高い(低周波)
2. エーテル体 生命エネルギーの層 電磁的な微細波動
3. アストラル体 感情・欲求 色や動きとして現れる
4. メンタル体 思考・信念 形やパターンで現れる
5. コーザル体 魂・高次意識 純粋な光や幾何学構造

オーラが「見える人」は、これらの層の波動を感覚変換して視覚化しているとされる。

 

✅(B)チャクラ(エネルギー中枢)

  • インド哲学・ヨーガで伝えられる生命エネルギーの旋回点(vortex)
  • 主要な7つのチャクラが縦に並び、それぞれ固有の周波数と色を持つとされる。
チャクラ 場所 色・波動 意味
第1(ルート) 会陰 赤・低周波 生命力・安定
第2(スヴァディシュターナ) 下腹部 オレンジ 感情・創造
第3(マニプーラ) 胃部 意志・力
第4(アナハタ) 胸部 愛・調和
第5(ヴィシュッダ) 表現・真実
第6(アージュニャ) 眉間 直感・洞察
第7(サハスラーラ) 頭頂 紫・白 高次意識・霊性

「見える人」はこれらのチャクラから発するエネルギーの色・動き・輝きを視覚的に知覚するといわれます。

 

🧩 4. 科学とスピリチュアルの境界で起きていること

現象 科学的説明 スピリチュアル的説明
空気の揺らぎが光るように見える 眼の感度・神経処理の差 エネルギーの流れ(プラーナ)
人の周りに光の輪が見える バイオフォトン、視覚残像、共感覚 オーラ・生命光
手のひらで温かさ・圧を感じる 赤外放射・微風・電磁反応 気・ヒーリングエネルギー
色で感情を感じ取る 情動と色覚の連合 アストラル体の色を読む

現代の脳科学では、これらを「拡張知覚」あるいは「感覚統合の異常」ではなく、特殊な神経構造による知覚拡張現象と捉える流れも出てきています。

 

🕊️ 5. 「見える人たち」の体験世界

彼らが語る“見え方”を整理すると、いくつかのパターンに分かれます:

タイプ 知覚の形 意識状態
光視型 人や物から発する光のオーラが見える 平常時または瞑想時
色視型 感情や体調が色として見える 共感覚的体験
エネルギー流視型 空気の流れや波が光や煙のように見える 集中・瞑想中
幾何学視型 エネルギーが模様・幾何学形として現れる トランス・夢・高次意識状態

これらは単なる幻想ではなく、「知覚処理のチャンネルが一時的に拡張された状態」として説明可能です。

 

🌌 6. まとめ:見える人たちが見ている「別のレイヤーの現実」

  • すべての存在は波動(周波数)の重なりでできており、
    通常の人間はそのうちの**狭い帯域(可視域)**しか見ていません。
  • 「見える人たち」は、その帯域が拡張されているか、変換されていると考えられます。
  • 彼らが見ているものは、
    • 光と影の間の“微細な波”
    • 感情や思考の“形を持った場”
    • 空間に漂う“情報の揺らぎ”
      とも表現できます。

 

次に以下は、共感覚(共感覚/synesthesia)を公言している芸能人・音楽家の例です。彼らが「音を色で感じる」「形や質感として知覚する」など、通常とは異なる感覚体験を持っていることを語っています。

🎤 著名な共感覚オーナーたち

Billie Eilish(ビリー・アイリッシュ)

  • 「毎日/曜日/文字が色や形を伴って感じられる」と語っており、彼女の作品や映像美術にもこの感覚が反映されているそうです。  
  • たとえば、司会者 Jimmy Fallon を「縦長の茶色の長方形」に見えてしまうと語ったインタビューもあります。  
  • このように、音・映像・色彩が彼女の中で密接に結びついており、共感覚が創作活動に強く影響していることが確認できます。

Lorde(ロード)

  • ニュージーランド出身のシンガー・ソングライター。音を聴いた際に色や質感を感じる「sound‑to‑colour(音→色)」型の共感覚を持つと述べています。  
  • 彼女は、自身の曲制作やMVの演出において、「音がこの色を持っている」と感じて作品を選んだり構想したりするプロセスがあるとのこと。
  • こうした感覚が、彼女の音楽の世界観やヴィジュアル表現に反映されていると言えます。

Olivia Rodrigo(オリヴィア・ロドリゴ)

  • 米国の若手ポップスター。あるインタビューで、自分には「baby synesthesia(軽めの共感覚)」があると語っており、音楽を聴いたり曲を書いたりするときに“色”が浮かぶことがあると明かしています。  
  • 例として、彼女のアルバム「Sour」の曲群について、「“drivers license”は紫、“good 4 u”は紫寄りの青、“jealousy, jealousy”は明るい赤…」など色を当てはめて語っています。  

Pharrell Williams(ファレル・ウィリアムス)

  • 音楽プロデューサー/アーティストとして世界的に有名。彼も自身の共感覚体験を語っており、音楽を聴いた際に色や映像的な印象が湧くと述べています。  
  • そのため、彼の作品作りやサウンド・デザインには“色”や“雰囲気”が視覚的に結びついている可能性が高く、感覚の統合が創造性に寄与していると考えられます。

🧠 補足・注意点

  • 共感覚は人によってその体験の幅・深さが大きく異なります。「音が色に見える」「文字が味がする」「数字が形状を持つ」など、多様なタイプがあります。
  • 芸能人が「共感覚を持っている」と語る場合でも、自覚・表現の仕方には個人差があります。すべてが完全に“視覚的に見える”わけではなく、「色や質感・形を感じる」と言う場合も多いです。
  • 科学的には、共感覚は人口のごく少数(例えば1/2000程度)にみられるという報告もあります。  

 

💬最後にひとこと

周波数に関しては本当にあらゆる周波数を勉強をしました。脳波だけでもかなりの文献を読みました。

能力者に関わる重要なポイントとなりますので、しっかりと学んでいきましょう。

日本の芸能人の方でも共感覚や一般では目に見えないエネルギーが見えると発表をしている方がいらっしゃいますので調べてみて下さいね。

自分と一緒の感覚や能力を持っている人々が、日本にも世界にもいる!と思うと安心したり深い共感を得て、自分で大丈夫!と思えると思います。

まずは第一歩を:自分の能力に興味を持ち、自分を見ることからはじめてみましょう🎶

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