皆さんの生きづらさを改善するためにはこの世界のさまざまな知識はいらない事柄がありません。
自分に関係がないことでさえ改善のヒントとなっていきます。
たとえばダイエットをしたときの身体の状態や老化をしたときの身体の状態など、あらゆる事柄が関係していることも学んでいかなくてはいけません。バイ菌や細菌はどうやって繁殖するのか や 皆さんの食べているキノコなどは毒キノコなども食べている や 蚊や蝶がいなくなったら地球はどうなるのか や 地球の自転と公転 や 太陽と星について や 海による被害、津波と人との関係、プラスチックと人との関係…。
あげたらきりがないのですが、あらゆる事柄が私たちの生きづらさを改善するためには必要なんです。ピンとくるカンや考え方がある能力を持っている方は、自分のために様々な能力を駆使して生きづらさを攻略するために奮闘していきましょう。そのためにさまざまな多種の知識を勉強していきましょう。
本日は少し違ったお話をしていこうと思います。
今はお米の収穫時期ですね^^
田んぼを貸しているので毎年私のお家にはお米が届くのですが、
新米ってとっても甘い瑞々しさとエネルギーの匂いがします♪
昨年からカメムシの大量発生でお米がかなり食べられてしまっているようです。
そこで少し調べてみました。
カメムシが新米(稲)に集まるのは、穂(実った米)に含まれる栄養分を吸うため。特に今年のように「カメムシが大量発生している」とすれば、いくつかの要因が重なっている可能性があるようです。
🐞 なぜカメムシが新米に集まるのか?
- 稲の穂の汁を吸うため
- カメムシは穂が出る時期の稲が大好きです。
- 米粒の中の乳白状態(まだやわらかく、栄養がある状態)の汁をストローのような口で吸います。
- 栄養豊富な場所に引き寄せられる
- 米の実る時期は、カメムシにとって栄養が摂りやすい時期。
- 特に出穂期(しゅっすいき)〜登熟期(とうじゅくき)はカメムシの活動が活発になります。
🪲 カメムシって何をしてるの?【自然界での役割】
✅ 1. 植物の汁を吸って暮らしている
- 多くのカメムシは、稲、果物、野草などの汁をストローのような口で吸って生きてます。
- これだけ聞くと「ただの害虫じゃん」と思うかもしれませんが…
✅ 2. 生態系の一部として、他の生物のエサになっている
- カメムシは、鳥・クモ・カエル・ムシ食の小型哺乳類の大事なエサです。
- 特に「クサギカメムシ」「アオクサカメムシ」などは、たくさん繁殖するため、エサ資源として重要。
🌱 害虫のように見えても、彼らを食べる生き物の命を支えています。
✅ 3. 分解者・掃除屋の役割もある(種類による)
- 一部のカメムシは死んだ虫や落ちた果実などを食べて分解します。
- いわば「自然の掃除係」として機能している種類も。
✅ 4. 種子の拡散や植物への刺激を与えることも
- カメムシが植物の汁を吸う行動が、植物の成長や生存戦略に影響を与える場合もあります。
- 極端に言えば、「植物が進化するための刺激役」のような側面も。
💥 人間にとっての「困った役割」
⚠️ 害虫になる場面も多い
- 稲・果物・大豆・茶など、農作物を食害する → 農業被害が大きい。
- 家の中に入りこむ → 臭いが強烈(防御のための臭腺)。
🤔 それでも「いなくていい存在」ではないの?
多くの人は「カメムシ=臭い・気持ち悪い・農業の敵」と思いがちですが、実際にはこう考えるのが正確です:
🧬「特定の環境・種にとっては、なくてはならない存在。ただし、人間とぶつかることも多い」存在。
🧪 豆知識:カメムシは多様!
- 世界に4万種以上、日本だけでも1000種以上います。
- 中には「肉食で害虫を食べてくれる益虫」や、「キレイな模様の観賞価値のある種」も。
🐦 鳥などのエサになる生態系を支える存在🧹 自然の掃除役一部は死骸や落ちた実を処理
🌱 植物の進化を刺激食害が植物に進化的圧力をかけることも
🐛 なぜ今年はカメムシが大量発生しているの?
カメムシの大量発生には以下のような原因が考えられます。
| 要因 | 詳細 |
| 🌞 暖冬・高温 | 冬にカメムシが死なずに多く生き残ると、春に一気に増える。夏の高温も繁殖に有利。 |
| 🌾 雑草の多さ | 周囲の雑草が多いと、カメムシの隠れ家やエサが増え、田んぼに流れてくる。 |
| 🌀 農薬使用の減少 | 農薬を控える方針やタイミングのずれで、駆除が不十分なケースも。 |
| 🐦 天敵の減少 | クモ、カエル、鳥などの天敵が減ると、カメムシが増えやすい。 |
🌾 新米への影響は?
- カメムシが米の汁を吸うと「斑点米(はんてんまい)」になります。
- 見た目が悪く、等級が下がる → 農家の収入に影響。
🛡️ 対策方法は?
| 対策 | 効果 |
| 早期の防除(農薬散布) | 出穂期に合わせてタイミングよく散布する |
| 雑草の管理 | 田んぼの周囲の雑草を刈ることで寄りつきにくくする |
| 防虫ネット | 小規模での実験的対策として有効な場合も |
| 天敵を増やす | 無農薬栽培で自然な生態系を整える方法もあり(難易度高) |
🔍 まとめ
- カメムシは米の汁を吸うために新米に寄ってくる。
- 今年の大量発生の原因は、暖冬や雑草の増加、農薬使用の減少などが複合的に関与している可能性。
- 農家にとっては深刻な問題で、早めの対策が重要。
続いて
今年(2025年)蚊が少ない(激減した)理由について
地域差もありますが、全体的には以下のような気象や環境の影響が強く関係していると考えられています。
🦟 蚊が激減した主な理由
1. ☀️ 猛暑・高温すぎた夏
- 蚊にとって最適な気温は25〜30℃前後。
- それ以上(35℃以上)の極端な暑さになると、蚊の活動は逆に鈍くなり、死んでしまうことも。
- 今年の夏は全国的に異常高温が続いたため、繁殖や活動がしにくくなった。
🔎 特に都市部では、アスファルトやコンクリートの照り返しで体感40℃以上になる場所も多く、蚊にとっては「灼熱地獄」。
2. 💨 雨が少なかった or 極端な雨
- 蚊は水たまりで繁殖します(ボウフラ=蚊の幼虫は水中で育つ)。
- 今年は:
- 雨が極端に少なかった地域:→ 水たまりができず繁殖できない。
- 急に大雨やゲリラ豪雨が降った地域:→ 水たまりが流されて、ボウフラが育たなかった。
3. 🌬️ 風が強い・乾燥していた
- 蚊は風に弱い昆虫です。常に飛べるわけではない。
- 風が強く乾燥していると、活動しづらくなるうえ、水分が必要な蚊にとっては生存に不利。
4. 🌳 都市部の整備や人の動きの変化
- 公園や空き地の整備 → 蚊の発生源となる水たまりや草むらが減少。
- 人の行動変化(在宅ワークの増加、夜の外出減少)などで、蚊が吸血のチャンスを減らしているという説も。
💡 まとめ
| 原因 | 内容 |
| ☀️ 猛暑 | 蚊は35℃を超えると活動低下・死亡。 |
| 🌧️ 雨の影響 | 水たまりが少ない or 大雨で流される。 |
| 🌬️ 風・乾燥 | 蚊にとっては厳しい気象条件。 |
🏙️ 環境の変化
都市の整備や生活様式の変化も一因。
🧪 補足:専門家の見解
実際に2025年夏、各地の保健所や害虫駆除業者も「今年は蚊が少ない」という報告をしています。特に**ヒトスジシマカ(黒と白のシマ模様の蚊)**の個体数が激減したという声が多いです。
📌 蚊が減って良いこと?悪いこと?
| 良いこと | 悪いこと |
| 刺されにくい、快適な夏 | 生態系への影響(蚊をエサにする動物もいる) |
| 感染症リスクの低下(デング熱など) | 異常気象のサインかもしれない |
🧍♂️ 人間社会に起こった主な現象
✅ 1. 快適になった
- 夏の屋外活動が快適に:公園・キャンプ・バーベキューなどで蚊取り対策が減少。
- 虫除け・蚊取りグッズの売り上げ減少:製品メーカーにとっては痛手。
✅ 2. 感染症の発生が抑えられた
- デング熱・ジカ熱・日本脳炎などの感染リスクが減少。
- 特に都市部では、ヒトスジシマカの減少でデング熱の心配が少なくなっている。
🐦 生態系・自然環境への影響
⚠️ 3. 食物連鎖への影響
- 蚊は多くの生物の重要なエサ源。
- ボウフラ(蚊の幼虫)→ 魚、カエル、トンボの幼虫などが食べる。
- 成虫の蚊 → 鳥、コウモリ、クモなどが捕食。
- 蚊が少ないと、これらの生物の個体数や活動にも影響。
🔍 例:カエルやコウモリの個体数が減る、鳥が他の小動物を狙い始めるなど。
🧬 生態的・進化的な懸念
⚠️ 4. 強い蚊だけが生き残る「選抜圧」がかかる
- 極端な環境(猛暑、乾燥)を生き抜いた強い個体だけが子孫を残すことで、将来的に「暑さに強く、しつこい蚊」が増える可能性。
- 蚊が進化して適応すれば、今までの対策が効きにくくなるかもしれない。
🧪 科学・ビジネス面の影響
⚠️ 5. 研究や予測モデルに影響
- 蚊のデータを使った感染症モデルや研究にズレが生じる。
- 蚊の発生予測に使っていたデータやAIモデルの調整が必要になる。
🛍️ 市場・経済への影響
⚠️ 6. 蚊関連商品の売り上げ減少
- 蚊取り線香、虫よけスプレー、電撃ラケット、虫除けウェアなど。
- 製薬・日用品・アウトドア業界が打撃を受ける。
- 一部メーカーではすでに「在庫が売れ残っている」という声も。
📌 まとめ:蚊がいないことの影響
| 分野 | 起こった・起こり得る現象 |
| ✅ 人間生活 | 快適、感染症リスク減少、蚊対策グッズの需要減 |
| ⚠️ 生態系 | 捕食者のエサ不足、食物連鎖の乱れ |
| ⚠️ 進化・研究 | 暑さに強い蚊の進化、研究モデルの崩れ |
| ⚠️ 経済 | 蚊関連ビジネスに打撃、市場変化 |
「蚊がいない=良いことばかり」と思われがちですが、生態系や未来への影響を考えると、決して単純な話ではありません。
「蚊が完全にいなくなったらどうなるか?(絶滅した場合)」について、科学者や生態学者の視点を踏まえながら、詳しく解説します。
🧬 蚊が絶滅したらどうなる?【結論】
⛔ 短期的には人間にとって快適になるが、長期的には生態系に深刻な影響が出る可能性あり。
🧍♂️【人間への影響】
✅ ポジティブな側面
| 影響 | 説明 |
| 🦟 蚊に刺されなくなる | 不快感・かゆみ・アレルギー反応が消える。 |
| 🦠 感染症が激減 | デング熱・マラリア・ジカ熱・日本脳炎などの媒介が消滅。→ 毎年70万人以上の命が救われる可能性(WHO推計)。 |
| 💰 医療・衛生コストの削減 | 感染症対策、薬、ワクチン、蚊帳の普及などの公衆衛生コストが大幅に減少。 |
⚠️ ネガティブな側面
| 影響 | 説明 |
| 🧪 医薬・研究に打撃 | マラリア研究・ワクチン開発が終わることで、研究資金や雇用が失われる。 |
| 🧬 遺伝子操作蚊の開発が無意味に | 現在進められているゲノム編集による感染症抑制技術が不要になる(研究が無駄に?)。 |
🌿【生態系への影響】
ここが一番重要です。
🔗 1. 食物連鎖の崩壊
蚊は、多くの動植物の生態系の一部を構成しています。
| 影響対象 | 説明 |
| 🐟 魚・両生類 | 蚊の幼虫(ボウフラ)は、メダカ、金魚、カエル、イモリの重要な餌。 |
| 🐦 鳥類・コウモリ | 成虫の蚊は、ツバメ、アマツバメ、コウモリなどの主食の一部。 |
| 🐝 昆虫のバランス変化 | 蚊が減ることで、他の昆虫が増減し、予期せぬ連鎖反応が起きる可能性。 |
🌼 2. 植物への影響
- 一部の蚊は、花の蜜を吸う際に受粉を助ける(特に高山植物や湿地植物)。
- 絶滅すれば、受粉パートナーを失う植物が減少または絶滅するリスク。
⚠️ 結果:エコシステム全体が不安定に
- 蚊がいなくなると、「あまり重要でなさそう」に見えても、実は多くの生物が困る。
- 食物網の一部が欠けることで、予期せぬ生態系の崩壊や変化が起き得る。
🧠 専門家の意見(賛否両論)
| 立場 | 内容 |
| ❌ 蚊を絶滅させるべきではない | 「生態系への影響が予測不能」「蚊にも自然界での役割がある」 |
| ✅ 一部の蚊だけ絶滅でいい | 「病原体を媒介する特定種(例:ネッタイシマカ)だけを減らせばよい」 |
| 🧬 遺伝子制御で個体数を調整 | CRISPRなどを使い、「感染を防ぎつつ絶滅はさせない」アプローチが主流 |
🧩 まとめ:蚊がいなくなった世界とは?
| 観点 | 内容 |
| ✅ 人間にとって | 刺されない・病気が減る・衛生的に快適 |
| ⚠️ 生態系にとって | エサ減少・植物減少・バランス崩壊のリスク |
| 🧬 最善策は? | 「感染症媒介蚊だけ減らす技術的対応」が現実的 |
🌐 蚊を絶滅させるべきか?
🤔 「不快で危険だからいなくなってほしい」と思うのは自然ですが、自然界では“無駄な存在”はほぼいません。
絶滅させるかどうかは、
- 科学技術の進歩(遺伝子編集など)
- 倫理・環境への配慮
- 地球全体のバランス
を踏まえて、慎重に議論していくべきテーマです。
このような内容は
一見、自分の生きづらさとは無関係に思われるかもしれませんが、私たちはこの世界に住んでいる動物なんです。食物連鎖などの生態系への影響というものも大きく関わってきます。
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