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身体の凝りは
内側の凝りと外側の凝りの2つに分かれます。
はじめに凝っていく箇所とその凝りの不循環により出来る凝りです。
ほぐしでもほぐしても、すぐにまた凝りができるのは、はじめに凝っていく内側の凝りをほぐしていないからです。
そして、内側の凝りだけでは、少し辛いなと感じるだけですが、
外側の凝りが出来てくると、自分でしっかりと感知が出来るようになります。
異常だな、どうにかしなくては、と、外側の凝りが出来てくるとやっと病院に行ったりと動き始めるよう人はなります。
ほぐしても、すぐに凝りがほぐれない、と思うのはこのせいです。
身体の凝りは2層になっているとイメージしてみてください。
2層になっている下の部分を沢山ほぐしても1層目がほぐれていないとほぐれません。
ですので、全くほぐれない状態で長時間の不循環により、さらに異常が増えていきます。
外から徐々に身体に負担のないほぐし方で行っていきます。
外がほぐし終わったら内側の凝りをやっとほぐせるのです。
内側の凝りも徐々に徐々にゆっくりとほぐしていかなくてはいけません。
身体の自然治癒力を使い治すことが、もっとも効果的でスムーズに生きづらさから卒業をしていけます。
自分の身体は自分でゆっくりと整えていかなければ無理を起こしてしまい異常が増えてしまうので注意しなくてはいけません。
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山崎ももこ