こんにちは。
この記事を読んでいるあなたは、もしかしたら「HSPかもしれない」と感じていたり、「毎日が生きづらい」と悩んでいるかもしれません。
私も同じような気持ちを抱えていた一人です。
「人混みがつらい」
「人の機嫌にすぐ影響される」
「相手の小さな一言を何日も引きずってしまう」
こういったことで毎日疲弊していた私は、自分が「HSP(Highly Sensitive Person)」であることを知ってから、人生が少しずつ変わり始めました。
今回は、そんな私がHSPの特性とうまく付き合いながら、自分らしく楽に生きられるようになるまでに試してきた【5つの改善アプローチ】を、ブログ形式でまとめてみました。
HSPとは?〜まず自分を知ることから〜
HSPとは「Highly Sensitive Person」の略で、生まれつき感受性が高く、刺激を受けやすい気質を持った人のことを指します。
心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念で、人口の約15〜20%にその傾向があると言われています。
主な特徴は以下の通りです:
- 他人の感情に敏感(共感力が高い)
- 音や光、においなどの刺激に敏感
- 一度にたくさんのことをこなすのが苦手
- 深く考えすぎて行動が遅れる
- 他人の評価を気にしやすい
私自身もまさにこれらの特徴に当てはまり、「普通の人と同じようにできない自分」に自己嫌悪を感じていました。
でも、HSPは「病気」ではなく、様々な記事では治ることのない「気質」で、「うまく付き合っていく」ことがカギとなりますと書いてありました。ちなみにその気質の改善に必死になって生きてきた私は気善療法でHSP気質の改善に成功しています。
HSP改善①|刺激から距離を取る環境づくり
最初にやったことは、自分を疲れさせる「外的刺激」から少し距離を取ることでした。
✔ 音のストレスを減らす
私は静かで1人の環境でないと集中できず、職場の雑音や人の話し声にすごく消耗していました。
そこで、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを導入しました。
✔ スマホ通知を全部オフに
通知が鳴るたびに心がソワソワしていたので、スマホの通知を「すべてOFF」にしました。
家に帰ってくるとケータイの電源を切ったりもしていました。
自分のペースで情報を受け取れるようになり、焦りや不安が減りました。
✔ SNSを距離置き
SNSで他人の幸せを見て落ち込む、ということも多かったので、思い切ってInstagramとfacebookをアンインストール。
結果、自分の人生に集中できるようになり、心が穏やかになりました。
HSP改善②|「NO」と言える練習
HSPの人は「断れない」「気を使いすぎる」傾向が強いです。
私も「頼まれると断れない」「断ったら嫌われる」と思って、自分の予定を犠牲にしてまで人に合わせてしまっていました。
でも、ある時に気づきました。
「自分を大切にできない人は、人も本当には大切にできない」
そこから私は、「NO」という練習を始めました。
- 「申し訳ないけど、今週は余裕がなくて…」
- 「その件、今は難しそうなのでまた今度でいいですか?」
- 「一度持ち帰って考えてもいいですか?」
相手の気持ちを思いやりながら、自分の意見を伝える練習。
HSP改善③|「書く」ことで頭の中を整理する
HSPの人は、考えすぎてしまう傾向があります。
私も寝る前に頭がフル回転し、過去の会話を何度も思い出しては「なんであんなこと言ったんだろう…」と悶々としていました。
そんな時に出会ったのが「ジャーナリング(書く瞑想)」です。
方法はとてもシンプル。
→ 頭の中にあることを、ひたすらノートに書き出すだけ。
たとえば、
- 今日あった出来事
- 嬉しかったこと・モヤモヤしたこと
- 今不安に思っていること
- これからどうしたいか
など、とにかく自由に書いていく。
書き終える頃には頭の中がスッキリし、「どう行動すればいいか」が自然と見えてきます。
HSP改善④|身体からメンタルを整える
HSP気質によるストレスは、身体にもしっかり影響します。
逆に、身体を整えることで、メンタルの安定にもつながるということに気づきました。
私が取り入れたのは以下のような習慣です:
- 毎朝10分の軽いストレッチ
- 塩やセージなどの浄化グッツを入れて湯船に15分以上浸かる
- カフェインの摂取を減らす(午後はノンカフェインに)
- 冷たい食べ物や飲み物をとらない
- 睡眠の質を上げるために21時以降テレビやスマホを見ない
特に「お風呂に浸かる」ことはとても効果的で、1日のストレスがじわっと溶けていく感覚があります。
光がとても苦手だったのでロウソクの光だけでお風呂に浸かっていました。
また、身体を整えることは「自分を大切にしている」という実感にもつながり、自己肯定感の回復にもなりました。
HSP改善⑤|HSPを「弱さ」ではなく「強み」と捉える
HSPであることを「生きづらい」「欠点」と感じていた私ですが、ある日ふと、視点を変えてみました。
- ちょっとした変化にすぐ気づける
- 空気を読む力がある
- 誰かが落ち込んでいる時に寄り添える
- 丁寧に物事をこなす
- 芸術的なセンスや感性が豊か
これって、全部「強み」なんじゃないか?
実際、HSPの特性は「クリエイティブ」「共感力」「誠実さ」などの面で大きな武器になります。
「このままの自分でも、社会に貢献できる、大丈夫」
そう思うようにしていました。
まとめ|HSPでも、自分らしく生きていける
HSP研究者が書いた記事などもたくさん実践しましたが、結果はHSPという特性は変えることはできません。
私はどうしてもHSPを卒業して自分のために人のために苦痛なく生きれる自分になりたかったです。
「どう向き合うか」「どんな環境に身を置くか」「生きやすさはどう変わるのか」「大きく変える方法」
一般の人と何が違うのかを考えながらHSPの卒業方法を独自に実践していきました。
なぜこんなにも人の気に反応するのかをはじめは感じ続け考え続けました。
最後にもう一度、私が実践してきた5つの改善法をまとめます:
- 刺激から距離を取る工夫をする
- 「NO」と言える勇気を持つ
- 書くことで自分を俯瞰する
- 身体を整えて心の土台を安定させる
- HSPを「強み」として捉える
このブログが、HSPで悩むあなたの「ちょっと心が軽くなるきっかけ」になれば嬉しいです。
そして、自分で実践しても改善しなかったという方は、
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HSPでも自分らしく生きていけます。
何も気にせずにラクに生きていくことが出来るようになります。
HSP/HSC専門サロン Momoco Academy 山崎ももこ




















