咽喉頭異常感症・ヒステリー球

咽喉頭異常感症（いんこうとういじょうかんしょう）・ヒステリー球とは、風邪をひいたわけでもないのに、不快感がある、異物感がある、喉がつまって苦しい、喉に何だか違和感がある、喉に何かがつかえている感じがする、物が飲み込みにくい、など、喉に何らかの異常感を訴える（うったえる）症状のうち、病院で検査をしても原因がわからない、このような症状があることを「咽喉頭異常感症（いんこうとういじょうかんしょう）」または「ヒステリー球（きゅう）」と呼ばれています。

人によって辛い症状は異なりますが、咳（せき）、痰（たん）、喉の痛み、喉の圧迫感（あっぱくかん）、吐き気、不安感、胸やけ、腹部膨満感（ふくぶぼうまんかん）（お腹が張ったような感覚）などが生じるケースがみられます。