若年性更年期障害とは、更年期障害と同様の症状が発症します。
更年期障害とは、主に50歳前後の女性だけに起こるものと認識されていましたが、最近では20~30代の若い女性にも、同様の症状に悩まされている方が増え、「若年性更年期障害」といわれています。
症状は、ほてり・のぼせ・熱感・発汗・冷え・かゆみ・手足のしびれ・動悸・めまい・知覚過敏・肩こり・頭痛・腰痛・関節痛・筋肉痛・耳鳴り・イライラ・憂うつ感・不眠・食欲不振・便秘・下痢・吐き気・腹部膨満感(ふくぶぼうまんかん)・口が渇く・唾液がたくさん出る・皮膚が乾く、とこのような症状が複数現れます。
さらに症状が悪化すると、様々な身体症状と精神症状などの2次障害が起こることもあります。