虚弱体質者の広場恐怖症とは、特定の場所だけではなく、日常的に使用している場所でも時間帯の変動や周波数の変動など、一緒にいる人や雰囲気になどにも過敏に反応をして、恐怖や不安が出ることを指します。日常生活に支障をきたす人も多く、極端な場合には引きこもり恐怖や不安が抜けない人もいます。
たとえば、いつも家族みんなで集まる居間にいるとき、ある一定の時間になると、急に強い不安や恐怖を抱いたり、ある特定の場所に行くと(何の異常もない部屋の真ん中、何の異常もない椅子に座る、など)急に強い不安や恐怖を感じ、多大な苦痛を感じながら耐えたりします。この場合は、本人は何が異常か判断できません。なぜなら、身体やその他の異常は感じられないからですが、居心地の悪さとともにパニック症状を併発される方が多いです。