当院のご案内school information

人生の生きづらさを克服したい!普通になりたい!健康になりたい!という虚弱体質者の理想を叶える気善教室を当院では行っております。当院独自の気功整体技術【気善(きぜん)】のこだわりや教室について、営業時間やアクセスなどの情報はこちらをご確認ください。

  1. ごあいさつ

    普通になりたいという思いに
    最新の療法技術でお応えしたい

  2. 健康へのこだわり

    当院独自の技術で
    根本から病を断ちます

  3. 院内設備

    すべての虚弱体質の方に
    健康をお届けしたい

  4. アクセス

    楽しく学んで
    健康を手に入れましょう

  5. 事業概要

    サロン概要

  6. プライバシーポリシー

    privacy policy

0歳から4歳まで「あまり経験しない場合に、起こり得ると“指摘されることがある”影響」と栄養=食事だけと思われがちですが、発達科学・神経科学では **「体に入ってくるものすべてが栄養」**と考えます。

”気善”を創案するまでの私の研究内容

**「ずりばい・はいはい・うつ伏せ(腹ばい)をあまり経験しない場合に、起こり得ると“指摘されることがある”影響」**について、誤解されやすい点も含めて詳しく説明しますね。

※先に大切なこと

👉 これらをしなかった=必ず障害が出る、というわけではありません。

発達には個人差が大きく、医学的に「◯◯しないと障害が出る」と断定できるものはほとんどありません。

 

① ずりばい・はいはい・うつ伏せの役割

これらは単なる移動手段ではなく、以下の発達に関わります。

● 身体面

  • 首・体幹(お腹・背中)の筋力
  • 肩・股関節の安定性
  • 左右の体を交互に使う力(協調運動)

● 感覚面

  • 触覚(手・お腹・膝)
  • 固有感覚(自分の体の位置感覚)
  • 前庭感覚(バランス感覚)

● 脳・神経の発達

  • 左右の脳をつなぐ働き
  • 目と手の協調(ビジョントレーニング的要素)

 

② 経験が少ない場合に「関連が指摘されることがある」もの

あくまで関連が報告・指摘されることがあるもので、因果関係が確定しているわけではありません。

1. 姿勢・運動面

  • 体幹が弱く、姿勢が崩れやすい
  • 転びやすい、疲れやすい
  • ボール投げ・縄跳び・書字動作が苦手

2. 手先の不器用さ

  • 鉛筆操作がぎこちない
  • ハサミや箸が苦手
    (肩や体幹が安定しない影響)

3. 感覚の偏り

  • 触られるのを嫌がる/逆に強い刺激を求める
  • バランス感覚が弱い、怖がりすぎる/無鉄砲

4. 学習面(一部の子)

  • 黒板の文字を書き写すのが苦手
  • 文字が枠からはみ出る
    ※これも単独原因ではありません

 

③ よくある誤解

❌「はいはいしなかった子は発達障害になる」

→ 間違いです。

  • 発達障害(ASD、ADHDなど)は先天的要因が主
  • はいはいの有無だけで決まるものではありません

❌「歩くのが早いのは良くない」

→ これも誤解

歩くのが早くても、後から必要な動きは身につくことが多いです。

 

④ もし経験が少なくても、今からできること

年齢を問わず、以下はとても効果的です。

  • 床でゴロゴロ遊ぶ
  • 四つ這い遊び(トンネルくぐり、動物まね)
  • 雑巾がけ、クマ歩き
  • ボール遊び、平均台遊び
  • 公園の遊具(登る・ぶら下がる)

👉 「遊び」で補うことが十分可能です。

 

⑤ 心配な場合の目安

次のような場合は、専門家に相談すると安心です。

  • 極端に不器用で日常生活に困りがある
  • 姿勢保持が年齢に比べて難しい
  • 園や学校で継続的に指摘がある

→ 小児科、発達外来、作業療法士(OT)など

 

まとめ

  • ずりばい・はいはい・うつ伏せは発達を助ける大切な経験
  • しなかったからといって障害が出るわけではない
  • 後からでも遊びで十分カバー可能

 

つづいて、

ここでは0歳〜4歳までの成長過程を、身体(運動)/認知(考える力)/言葉/社会性・心

の4つの視点で、できるだけ丁寧に説明します。

※発達には大きな個人差があります。

「だいたいこの頃に多い」という目安として読んでください。

 

0歳(誕生〜11か月)

◆ 身体・運動

  • 0〜2か月:首がぐらつく、手足をバタバタ
  • 3〜4か月:首がすわる、うつ伏せで頭を上げる
  • 5〜6か月:寝返り、支えがあれば座る
  • 7〜8か月:一人座り、ずりばい
  • 9〜10か月:はいはい、つかまり立ち
  • 11か月頃:伝い歩き

👉 全身運動と感覚入力の土台作りの時期

◆ 認知(考える力)

  • 音・光・人の顔に反応
  • 「物がある/ない」を少しずつ理解(いないいないばあ)

◆ 言葉

  • クーイング(あー、うー)
  • 喃語(ばばば、だだだ)

◆ 社会性・心

  • 養育者との愛着形成
  • 笑いかけると笑い返す

 

1歳(12〜23か月)

◆ 身体・運動

  • 歩き始める(早い子・遅い子の差が大きい)
  • しゃがむ、立つ
  • 指先でつまむ(親指と人差し指)

◆ 認知

  • 大人の行動を真似する
  • 簡単な指示が分かる
    (「ちょうだい」「どうぞ」)

◆ 言葉

  • 初語が出る(意味のある言葉)
  • 理解語彙 > 発語(分かる言葉の方が多い)

◆ 社会性・心

  • 人見知り、後追い
  • 「自分」と「他人」の区別が芽生える

 

2歳(24〜35か月)

◆ 身体・運動

  • 走る、登る、ジャンプの準備
  • ボールを蹴る
  • スプーン・コップが上達

◆ 認知

  • 因果関係が分かる
    (押すと動く、落とすと音が出る)
  • ごっこ遊びが始まる

◆ 言葉

  • 語彙が急増(言葉の爆発)
  • 2語文(「ママ きた」「ワンワン いた」)

◆ 社会性・心

  • 自我の芽生え
  • イヤイヤ期の始まり
    👉 自立への大切なステップ

 

3歳(36〜47か月)

◆ 身体・運動

  • 片足立ち、ジャンプ
  • 三輪車
  • クレヨンで丸を描く

◆ 認知

  • 色・形・数の基礎
  • 想像力が豊かになる

◆ 言葉

  • 3語文以上
  • 会話が成立する
  • 「なんで?」が増える

◆ 社会性・心

  • 他児に興味を持つ
  • 順番・簡単なルールが分かる
  • 感情を言葉で表し始める

 

4歳(48〜59か月)

◆ 身体・運動

  • ケンケン
  • ボール投げが安定
  • はさみ・箸の操作が向上

◆ 認知

  • 時間の概念(昨日・明日)
  • 物事を比べる、分類する
  • ルールのある遊びを理解

◆ 言葉

  • 語彙が豊富
  • 経験を順序立てて話す
  • 相手に伝わる話し方

◆ 社会性・心

  • 友だち関係が深まる
  • 相手の気持ちを想像し始める
  • 我慢・調整が少しずつ可能に

 

よくある心配について

● 発達が早い/遅い

→ どちらも個性の範囲が非常に広い

● 途中を飛ばしている

(はいはいしない、言葉が遅いなど)

→ 後から追いつくことは多い

● 大切なのは

  • 安心できる大人
  • たくさんの遊び
  • 比較しすぎないこと

 

まとめ

  • 0〜4歳は人生の土台づくり
  • 運動・言葉・心は同時に影響し合って育つ
  • 「できる・できない」より
    その子なりのペースが最重要

 

つづいて、

ここでは 0歳〜4歳までの成長過程を、

👉「その時期に起こりやすい発達」

👉「育てる中で多くの保護者が悩む“困難”」

👉「その困難の意味・背景」

👉「関わり方のヒント」

まで含めて、かなり踏み込んで説明します。

※前提として

困難=育て方の失敗ではありません。

むしろ「発達が進んでいるサイン」であることが多いです。

 

0歳前半(0〜5か月)

発達の特徴

  • 生理的欲求が中心(眠い・空腹・不快)
  • 自分で調整する力はほぼない
  • 大人の反応で世界を学ぶ

よくある育てにくさ・悩み

● 泣き止まない

  • 何をしても泣く
  • 理由が分からない

● 寝ない・抱っこでしか寝ない

  • 背中スイッチが強い
  • 置くと起きる

● 育てている実感が持てない

  • 反応が少なく不安になる

 

なぜ起こる?

  • 脳が未熟で不快を言語化できない
  • 安心=人の体温・匂い
  • 「自分と世界の区別」がまだない

👉 泣く=生きるための唯一の手段

関わりのヒント

  • 泣き止ませるより「そばにいる」
  • 抱っこは甘やかしではない
  • 大人が休める環境を最優先

 

0歳後半(6〜11か月)

発達の特徴

  • ずりばい・はいはい・つかまり立ち
  • 好奇心が爆発
  • 人の区別がはっきりする

よくある育てにくさ

● 後追い・人見知りが激しい

  • 少し離れるだけで大泣き

● 何でも口に入れる

  • 危険が増える

● 動きが激しく目が離せない

 

なぜ起こる?

  • 「この人は安心」「知らない人は怖い」と分かるようになった
  • 探索欲求と危険判断がアンバランス

👉 愛着がしっかり育っている証拠

関わりのヒント

  • 「行ってくるね、すぐ戻るよ」と言葉にする
  • 危険を減らし、行動を止めすぎない
  • 怖がる気持ちを否定しない

 

1歳(1〜1歳11か月)

発達の特徴

  • 歩くことで世界が広がる
  • 自分でやりたい気持ちが芽生える
  • 言葉の理解が進む

よくある育てにくさ

● かんしゃく

  • 思い通りにならないと泣く

● 危ないことばかりする

  • 止めると怒る

● 食べムラが激しい

 

なぜ起こる?

  • 「やりたい」気持ちはあるが
  • 「うまくできない」「言えない」

👉 欲求と言語・運動能力のズレ

関わりのヒント

  • 先回りしすぎない
  • 「ダメ」より「こうしよう」
  • できたことを具体的に認める

 

2歳(2〜2歳11か月)

発達の特徴

  • 自我がはっきりする
  • 言葉が急成長
  • 想像力が芽生える

よくある育てにくさ(最も多い)

● イヤイヤ期

  • 何でも「イヤ」
  • 理由が分からない拒否

● 気分の切り替えができない

  • 一度泣くと長い

● 親の余裕がなくなる

  • イライラ・自己嫌悪

 

なぜ起こる?

  • 「自分で決めたい」
  • でも感情のコントロールが未熟

👉 自立の入り口

関わりのヒント

  • 選択肢を与える(AかB)
  • 感情を言葉に代弁
  • すぐに正そうとしない

 

3歳(3〜3歳11か月)

発達の特徴

  • 会話が成立
  • 友だちへの関心
  • ルール理解が始まる

よくある育てにくさ

● 口が達者で言い返す

  • 理屈っぽい

● 友だちトラブル

  • 取る・叩く・泣かせる

● 甘えと自立の揺れ

  • 赤ちゃん返り

 

なぜ起こる?

  • 言葉と思考が急成長
  • 感情調整はまだ途中

👉 心の発達が追いついていないだけ

関わりのヒント

  • 行動ではなく気持ちに注目
  • すぐ仲裁しすぎない
  • 甘えを受け止める

 

4歳(4〜4歳11か月)

発達の特徴

  • 集団の中での自分を意識
  • 想像力・共感が育つ
  • 自己評価が始まる

よくある育てにくさ

● 「できない」と言う

  • 自信がない

● ルールにこだわる

  • 融通が利かない

● 親の言葉に傷つきやすい

 

なぜ起こる?

  • 比較する力が育った
  • 失敗を意識し始めた

👉 心が大きく育っている証拠

関わりのヒント

  • 結果より過程を認める
  • 失敗を否定しない
  • 感情を一緒に整理する

 

全期間を通して大切なこと

✔ 育てにくさは「異常」ではない

✔ 困難は発達の節目で強く出る

✔ 親が完璧である必要はない

最後に

もし今、

  • 「育てにくい」
  • 「他の子と違う気がする」
  • 「自分が向いていないと感じる」

そう思っているなら、それはあなただけではありません。

発達は一直線ではなく、揺れながら進むものです。

 

つづいて、

ここでは **0歳〜4歳までの「身体の発達(運動発達)」**を、

👉 粗大運動(全身の動き)

👉 微細運動(手指の動き)

👉 姿勢・体幹・感覚

の流れが分かるように、かなり詳しく説明します。

※発達には大きな個人差があります。

「できる/できない」で判断せず、流れとして見てください。

 

0歳(誕生〜11か月)

◆ 粗大運動(全身)

0〜2か月

  • 仰向けで手足をバタバタ
  • 首が不安定
  • 原始反射が中心

3〜4か月

  • 首すわり
  • うつ伏せで肘をつき頭を持ち上げる

5〜6か月

  • 寝返り
  • うつ伏せで手を伸ばす
  • 支え座り

7〜8か月

  • 一人座り
  • ずりばい(腹ばい移動)

9〜10か月

  • はいはい
  • つかまり立ち

11か月頃

  • 伝い歩き
  • しゃがむ動作の始まり

 

◆ 微細運動(手指)

  • 0〜2か月:握反射
  • 3〜4か月:手を見つめる
  • 5〜6か月:物をつかんで口へ
  • 7〜8か月:持ち替え
  • 9〜10か月:指でつまむ(粗いつまみ)
  • 11か月:親指と人差し指でつまむ

◆ 姿勢・体幹・感覚

  • 頭→体幹→手足の順に安定
  • 重力に抗する感覚を学ぶ
  • 触覚・前庭感覚の土台形成

 

1歳(12〜23か月)

◆ 粗大運動

  • 歩き始める
  • 方向転換
  • しゃがんで立つ
  • 階段を這って上る

◆ 微細運動

  • 積み木2〜3個
  • スプーンを持つ
  • ページを1枚ずつめくる

◆ 姿勢・体幹・感覚

  • 体幹はまだ不安定
  • 転びながらバランスを学ぶ
  • 感覚の偏りが見え始めることも

 

2歳(24〜35か月)

◆ 粗大運動

  • 走る
  • 両足ジャンプの準備
  • ボールを蹴る
  • 低い所から跳び降りる

◆ 微細運動

  • 積み木4〜6個
  • なぐり描き〜円に近い形
  • スプーン・フォークが上達

◆ 姿勢・体幹・感覚

  • 体幹が少しずつ安定
  • 動きがダイナミックになる
  • 危険判断は未熟

 

3歳(36〜47か月)

◆ 粗大運動

  • 両足ジャンプ
  • 片足立ち数秒
  • 三輪車
  • 階段を交互に上る

◆ 微細運動

  • 丸を描く
  • はさみを使い始める
  • ボタンの着脱(練習段階)

◆ 姿勢・体幹・感覚

  • 姿勢保持が向上
  • 左右の協調運動が増える
  • 感覚調整が進む

 

4歳(48〜59か月)

◆ 粗大運動

  • ケンケン
  • ボール投げ・捕球
  • バランスよく走る
  • 鉄棒にぶら下がる

◆ 微細運動

  • 十字・四角を描く
  • はさみ操作が安定
  • 箸の練習が進む

◆ 姿勢・体幹・感覚

  • 長時間座れる
  • 姿勢を自分で調整
  • 動きに自信が出る

 

身体発達でよくある心配

● はいはいしなかった

→ 多くは問題なし

遊びで十分補える

● 転びやすい

→ 体幹・感覚が育つ途中

● 不器用

→ 成長と経験で改善することが多い

身体発達を支える遊び(年齢不問)

  • 床遊び・ゴロゴロ
  • 四つ這い遊び
  • 公園遊具
  • 雑巾がけ
  • ボール遊び

 

まとめ

  • 身体の発達は
    頭→体幹→手足/大→小 の順
  • 「できる時期」より
    積み重ねの質が大切
  • 遊びが一番のトレーニング

 

つづいて、

ここでは **0歳〜4歳までの「神経系(脳・神経ネットワーク)の発達」**を、

👉 脳の仕組みの変化

👉 動き・感覚・感情との関係

👉 この時期に起こりやすい困りごと

まで含めて、分かりやすく説明します。

※医学的診断ではなく、発達理解のための一般的な説明です。

 

神経系発達の大原則(0〜4歳)

✔ 生まれた時に神経細胞はほぼ揃っている

✔ 0〜4歳は「神経回路を作る時期」

✔ 使われた回路は強く、使われない回路は整理される

👉 経験依存性の発達が最も強い時期です。

 

0歳(誕生〜11か月)

◆ 脳・神経の状態

  • 脳重量が急激に増加
  • 神経細胞同士の結合(シナプス)が爆発的に増える
  • 原始反射が徐々に抑制される

◆ 神経発達の中心

  • 脳幹・小脳が主役
  • 感覚入力(触覚・前庭感覚)が最重要

◆ 行動として見えること

  • 反射的な動き → 意図的な動き
  • うつ伏せ・寝返り・はいはい
  • 感情が身体反応として出る

◆ 困りごととして出やすい

  • 泣きが激しい
  • 刺激に敏感/鈍感
  • 寝ない

👉 神経系が未熟なための自然な反応

 

1歳(12〜23か月)

◆ 脳・神経の状態

  • 感覚野・運動野の連携が進む
  • 左右脳をつなぐ連絡が増える
  • 言語中枢の準備段階

◆ 神経発達の中心

  • 感覚統合(感覚をまとめる力)
  • 自分の体をコントロールする回路

◆ 行動として見えること

  • 歩く・登る
  • 模倣行動
  • 単語理解が急増

◆ 困りごと

  • 危険判断ができない
  • かんしゃく
  • 落ち着きがない

👉 ブレーキ系の神経がまだ弱い

 

2歳(24〜35か月)

◆ 脳・神経の状態

  • 前頭前野が動き始める(まだ未熟)
  • 神経回路の整理(刈り込み)が始まる
  • 言語ネットワークが急拡大

◆ 神経発達の中心

  • 感情と言語の連結
  • 自我の形成

◆ 行動として見えること

  • イヤイヤ
  • 強いこだわり
  • ごっこ遊び

◆ 困りごと

  • 感情の爆発
  • 切り替えができない
  • 理由のない拒否

👉 感情のアクセルは強いが、ブレーキが未完成

 

3歳(36〜47か月)

◆ 脳・神経の状態

  • 前頭前野と感情系の連携が進む
  • 注意・記憶・計画の基礎が育つ
  • 左右脳の役割分担が明確に

◆ 神経発達の中心

  • 自己制御の練習
  • 社会脳の発達

◆ 行動として見えること

  • 会話の成立
  • ルール理解の芽生え
  • 友だちとの関わり

◆ 困りごと

  • 衝動的な行動
  • 友だちトラブル
  • 言葉は出るが感情調整が難しい

👉 「分かる」と「できる」の差が大きい

 

4歳(48〜59か月)

◆ 脳・神経の状態

  • 前頭前野がさらに発達
  • 神経ネットワークが効率化
  • 共感・想像の回路が強化

◆ 神経発達の中心

  • 抑制・計画・振り返り
  • 他者視点の理解

◆ 行動として見えること

  • 我慢が少しできる
  • 先を見通した行動
  • 自分を評価する発言

◆ 困りごと

  • 失敗を極端に嫌がる
  • 不安が強くなる
  • 完璧主義的傾向

👉 心が高度化した証拠

 

神経系発達を支える重要な経験

① 身体を使った遊び

  • うつ伏せ・はいはい
  • 回る・登る・ぶら下がる

② 安定した愛着

  • 一貫した応答
  • 感情の受け止め

③ 繰り返し

  • 同じ遊び
  • 同じやりとり

心配の目安(相談すると安心な場合)

  • 極端な感覚過敏/鈍麻が続く
  • 言葉と理解のズレが大きい
  • 日常生活に強い困難がある

→ 小児科・発達外来・作業療法士など

 

まとめ

  • 0〜4歳は神経回路を作る黄金期
  • 困った行動は未熟な神経の表現
  • 関わり方で回路は育つ

 

つづいて、

ここでは **0〜4歳の神経系発達(脳・神経回路・感覚統合・前頭前野)**を支えるために

**「本当に必要な栄養素」**を、

  • ① 何のために必要か(神経学的役割)
  • ② 不足するとどうなりやすいか
  • ③ 多く含む食品(現実的な食事レベル)
  • ④ 発達段階ごとのポイント

まで含めて、整理して説明します。

※治療やサプリ指示ではなく、発達を理解するための栄養学です。

 

神経系発達と栄養の基本原則(0〜4歳)

✔ 脳は「脂質・たんぱく質・微量栄養素」で作られる

✔ 0〜3歳は特に栄養不足の影響を受けやすい

✔ 単一栄養素ではなく「組み合わせ」が重要

 

① 脂質(特にDHA・ARA)

● 神経学的役割

  • 脳細胞膜の主成分
  • シナプス形成・神経伝達を助ける
  • 視覚・認知・感情調整に関与

👉 脳の構造そのものを作る材料

● 不足すると

  • 注意力の弱さ
  • 感情の不安定さ
  • 学習効率の低下(長期的)

● 多く含む食品

  • 青魚(さば・いわし・さんま)
  • 母乳(特にDHA)
  • 卵黄
  • 魚油を含む食品

● 発達段階ポイント

  • 0〜2歳は特に重要
  • 脳重量増加が最も大きい時期

 

② たんぱく質(アミノ酸)

● 神経学的役割

  • 神経伝達物質(ドーパミン、セロトニンなど)の材料
  • 脳・筋肉・ホルモンの基礎

● 不足すると

  • 集中力低下
  • 疲れやすさ
  • 情緒の不安定

● 多く含む食品

  • 肉・魚
  • 大豆製品(豆腐、納豆)
  • 乳製品● ポイント
    • 「量」より毎食少しずつ
    • 朝のたんぱく質は神経安定に有効

    ③ 鉄

    ● 神経学的役割

    • 酸素を脳に運ぶ
    • 神経伝達の活性化
    • 前頭前野機能に関与

    ● 不足すると(特に多い)

    • 集中できない
    • イライラ
    • 発達全体の停滞感

    👉 乳幼児の鉄不足は非常に多い

    ● 多く含む食品

    • 赤身肉
    • レバー
    • 小松菜
    • 鉄強化食品

    ● ポイント

    • 1〜3歳で不足しやすい
    • ビタミンCと一緒に摂取すると吸収UP

    ④ 亜鉛

    ● 神経学的役割

    • シナプス形成
    • 味覚・食欲調整
    • 免疫と神経の両方に関与

    ● 不足すると

    • 食事量が減る
    • 発達が緩やか
    • 情緒が不安定

    ● 多く含む食品

    • 肉類
    • 魚介
    • 海藻(適量)

    ⑤ ヨウ素

    ● 神経学的役割

    • 甲状腺ホルモンの材料
    • 脳の成熟・神経伝導に必須

    ● 不足すると

    • 認知発達の遅れ
    • 全身の発達低下

    ● 多く含む食品

    • 海藻(昆布・わかめ)

    ※過剰摂取は避ける(毎日大量はNG)

    ⑥ ビタミンB群(B6・B12・葉酸)

    ● 神経学的役割

    • 神経伝達物質の合成
    • 神経回路の維持
    • 情緒安定

    ● 不足すると

    • 落ち着きのなさ
    • 疲労感
    • 言語・認知の伸びに影響

    ● 多く含む食品

    • 肉・魚
    • 緑黄色野菜
    • 穀類

    ⑦ コリン

    ● 神経学的役割

    • 記憶・学習に関与
    • 神経伝達物質アセチルコリンの材料

    ● 多く含む食品

    • 卵黄
    • 大豆

    👉 近年注目されている重要栄養素

    ⑧ ビタミンD

    ● 神経学的役割

    • 神経成長因子の調整
    • 感情・行動調整との関連

    ● 多く含む

    • きのこ
    • 日光浴(短時間)

    年齢別・特に重要な栄養フォーカス

    🔹 0〜1歳

    • DHA・鉄・脂質
    • 母乳/ミルクの役割が大きい

    🔹 1〜2歳

    • 鉄・亜鉛・たんぱく質
    • 食べムラ対策が重要

    🔹 3〜4歳

    • たんぱく質+B群
    • 食事リズムと質が神経安定に直結

    よくある誤解

    ❌「サプリで補えばいい」

    → 基本は食事が最優先

    ❌「少食=栄養不足」

    → 内容次第で問題ないことも多い

 

まとめ

  • 神経系発達には
    脂質・鉄・たんぱく質が三本柱
  • 栄養は「行動・感情・集中力」に直結
  • 発達の困りごとは栄養が影響している場合もある

 

つづいて、

「食事とはなんなのか」を、栄養学・発達科学・人間発達の視点から、

特に 0〜4歳の子どもを軸にして説明します。

 

結論から

食事とは、

「生きるための栄養補給」だけでなく、

脳・身体・心・人とのつながりを育てる“総合的な体験”です。

 

① 食事=身体を作る行為

これは一番分かりやすい役割です。

  • 骨・筋肉・内臓・血液を作る
  • 脳・神経回路の材料になる
  • 免疫力を支える

特に0〜4歳は

👉 食べたものが、そのまま“体の一部”になる時期。

 

② 食事=脳・神経を育てる刺激

食事は、実は強い神経刺激の集合体です。

食事中に脳に入る情報

  • 味覚(甘い・苦い・酸っぱい)
  • 嗅覚(匂い)
  • 触覚(舌触り・温度)
  • 視覚(色・形)
  • 聴覚(噛む音)

👉 これらが同時に統合され、

感覚統合・前頭前野・情動制御が育ちます。

 

③ 食事=感情を育てる体験

子どもにとって食事は、

  • 安心できる時間
  • 受け入れてもらえる感覚
  • 失敗しても許される場

でもあります。

例えば

  • 「食べられなくてもいいよ」
  • 「一緒に食べよう」

こうしたやりとりが

👉 食=安心

という神経回路を作ります。

 

④ 食事=学習の場

食事中、子どもは常に学んでいます。

  • 順番を待つ
  • 手を使う
  • 咀嚼・嚥下の協調
  • 自分の空腹・満腹を感じ取る

👉 自己調整力のトレーニングです。

 

⑤ 食事=人との関係性

人は本能的に

「一緒に食べる相手=安全」

と認識します。

  • 視線を合わせる
  • 会話を交わす
  • 同じものを食べる

👉 愛着・社会性の土台。

0〜4歳では特に重要です。

 

⑥ 食事=文化・価値観の継承

  • 何を食べるか
  • どう食べるか
  • 食卓の雰囲気

これらは

👉 無意識に価値観として刷り込まれます。

「食事は楽しい」

「食事は安心できる」

この感覚は一生残ります。

 

⑦ 子どもにとっての「食事」の本質

子どもにとって食事とは、

「この世界は安全だ」と感じながら、

自分の体と心を育てる時間

です。

よくある誤解

❌ 食事=栄養を取らせること

→ それだけでは不十分

❌ 食べない=問題

→ 発達段階では自然なことも多い

❌ ちゃんと食べさせなきゃ

→ プレッシャーは逆効果になりやすい

 

大人にとって大切な視点

  • 食べさせることより「共に食べる」
  • 量より「経験」
  • 正しさより「安心」

 

まとめ

食事とは、

命を維持し、

脳と身体を作り、

心と人間関係を育てる、

最も日常的で最も影響力の大きい体験。

 

つづいて、

栄養=食事だけと思われがちですが、発達科学・神経科学では

**「体に入ってくるものすべてが栄養」**と考えます。

ここでは 0〜4歳の発達を軸に、

👉 **食事以外で体・脳・神経に入ってくる“栄養”**を

体系的に説明します。

 

結論

体に入ってくる栄養は、

「物質的なもの」+「感覚・関係・環境」の両方です。

 

① 空気(酸素)

● 役割

  • 脳は体重の約2%だが、酸素消費は約20%
  • 神経活動・集中・情緒安定に直結

● 発達への影響

  • 深くゆったりした呼吸 → 神経が落ち着く
  • 浅い呼吸が続く → 興奮・不安定

● 実践

  • 外遊び
  • 体を動かす遊び
  • 泣いた後の抱っこで呼吸を整える

 

② 水

● 役割

  • 神経伝達の媒介
  • 体温調整
  • 老廃物の排出

● 不足すると

  • ぼーっとする
  • 機嫌が悪い
  • 集中しにくい

👉 水は“神経の潤滑油”

 

③ 皮膚から入る感覚刺激(触覚)

● 役割

  • 安心感の形成
  • 自己境界の発達
  • 感覚統合の基礎

● 例

  • 抱っこ
  • なでる
  • マッサージ
  • 土・砂・水遊び

 

④ 動き(前庭感覚・固有感覚)

● 役割

  • 神経ネットワークを強化
  • 体の位置・力加減を学ぶ
  • 情緒の安定

● 例

  • 揺れる
  • 回る
  • 登る
  • はいはい・ゴロゴロ

👉 動きは脳への直接入力

 

⑤ 光(視覚刺激)

● 役割

  • 体内時計の形成
  • 視覚野・注意機能の発達

● ポイント

  • 朝の自然光は特に重要
  • 強すぎる人工光は神経疲労につながる

 

⑥ 音・声(聴覚刺激)

● 役割

  • 言語中枢の発達
  • 情緒調整
  • 社会性の基礎

● 例

  • 優しい語りかけ
  • 生活音

 

⑦ 人との関係(愛着)

● 役割

  • ストレス耐性の形成
  • 自律神経の安定
  • 脳の安全回路の構築

👉 最も重要な“非物質的栄養”

 

⑧ 安心・予測可能性

● 役割

  • 前頭前野の発達
  • 感情制御能力の基礎

● 例

  • 生活リズム
  • 一貫した対応
  • 繰り返し

⑨ 言葉・意味

● 役割

  • 経験の整理
  • 記憶の定着
  • 自己理解

 

⑩ 自然環境

● 役割

  • 五感統合
  • ストレス軽減
  • 運動量の確保

 

逆に「入れすぎ注意」なもの

  • 過剰な情報刺激(長時間画面)
  • 大きすぎる音
  • 強い香り
  • 不安・緊張

👉 これらも“体に入る刺激”

 

まとめ

食事以外の栄養とは、

脳と神経に入るすべての経験。

  • 空気
  • 動き
  • 触れ合い
  • 人との関係
  • 安心感

これらが揃って、初めて

食事の栄養も活きるのです。

 

線維筋痛症療法院 院長 山崎実希子

 

 

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