感覚過敏

アドバンスコースで卒業

感覚過敏とは

聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚など五感のあらゆる感覚領域に対して起こり、その症状や度合いは人によってさまざまです。すべての感覚領域で、さまざまな刺激に対して起こり、生きづらさを感じます。症状の現れ方は人によって異なり、ひとつの感覚だけに過敏症がみられる場合もあれば、複数にわたって生じることもあります。

同じ刺激でも敏感に感じたり、逆に感じにくいなどの、感覚処理が特異的な方がいます。

感覚は、いわゆる「五感」と前庭覚、固有覚をあわせた7つの領域に分類することができます。

  • 前庭覚…身体の傾きやスピード、回転を感じる感覚
  • 固有覚…身体の位置や動き、力加減を感じる感覚

 

感覚過敏の種類

前庭感覚過敏・固有感覚

 

視覚過敏

「目は悪くないのに見にくい」「白地やガラの紙にプリントされた字が読めない」「光がまぶしくて見ていられない」

  • 蛍光灯のちらつき、わずかな明かりや光が気になる
  • ちょっとした陽射しが目に突き刺さるほど眩しく感じる
  • モニターや画面を見ているとすぐに疲れる
  • テレビやパソコンの画面から目をそらす
  • 太陽光のまぶしさや蛍光灯のちらつき、パソコンの画面や紙の白さが、鏡に光を反射したように異常に眩しく感じられ、目を開けていることや見ていること、そこにいることができない
  • どんなものも眩しくて、目を開けていられない
  • 本の文字が歪んだりにじんだりして、読むのが困難
  • フラッシュをいらがる、チカチカする光をいやがる
  • 色の組み合わせなどとても苦手なものがある
  • 反射やまわっているものなどに、ずっと注目している
  • 人混みなど動くものがたくさん入ると凄く疲れる(音の刺激も重なる)

 

上記記載が該当される方は
基本的には病院で以下のように診断されます。

視覚過敏 発達障害児・者は視覚的学習が比較的得意であると言われる一方で、明るさや色に対して過敏であることが多い。

 

 

 

聴覚過敏

「たくさんの話声がうるさくてたまらない」「人ごみに行くと苦しくなる」「教室のざわつきで苦しくなる」

  • 小さな物音が気になる
  • 音の遠近感をうまく把握できない
  • 人混みなどの騒がしい場所だとすぐに疲れる
  • 突然大きな音がとても苦痛、特定の音や声の苦手がある、耳に突き刺さるように感じて苦痛を覚える(例:ベル、掃除機、スピーカー、マイク、金属音、サイレン、雷、花火、赤ちゃんの泣き声、怒鳴り声)
  • そうぞうしい場所ではまったく集中ができない
  • すこしの音や音楽があると集中できない
  • 話の聞き取りが難しい(必要な音や声だけを選んで聞くことができない)
  • 時計の秒針や換気扇などの生活音がとても気になる、気になって我慢が出来ない
  • 普通に感じられる程度の音が、非常に大きく感じられる
  • 目の前の人と会話しているときに、相手の話だけではなく周りの声や雑音が等しく混ざったように聞こえる
  • 耳の奥が痛くなったり、頭痛やめまい等を伴うこともある
  • 小さな音や大きな音、全部を拾ってしまって、疲れ、めまい、はきけ、気持ち悪さ、違和感、不愉快、イライラ、不安感等を引きおこす
  • 喫茶店や居酒屋、授業や会議などで相手の話だけでなく食器の音や周りの声などまで聞こえて、誰が何をしゃべっているのかわからなくなる、混乱をし、焦りや冷や汗、自分の思考や立場、意見など全てが分からなくなる

 

聴覚過敏 発達障害児・者は、環境音や人の声などの聴覚刺激を不快に感じることが多い。「赤ちゃんの泣き声がとても苦手」という項目は、発達者の中に該当者がおらず、発達障害に特有の聴覚過敏とされている。

 

 

 

嗅覚過敏

「気持ち悪くなるニオイがある」「きつい香水などのニオイで気持ち悪くなる」
  • 食べ物のにおいが鼻腔に刺さるように感じる、においがきつい又は苦手
  • 人混みの熱気で具合が悪くなる
  • 特定のにおいがものすごく苦手(例:柔軟剤、石鹸、花、線香、香水、食品、バスなどの乗り物のにおい)
  • 特定のにおい(洗剤、化粧品、化学物質由来など)が苦痛で気分が悪くなり吐き気や頭痛、めまいなどの体調不良やイライラ、不快感、不愉快などの心の不調をいだく
  • 化粧品売り場や、食品売り場、動物園など、苦手なにおいの場所にはいられない、じっとしていられない
  • 他に人が気づかないような、においにも気づく
  • なんでもにおいをかいで確かめる
  • 周囲のにおいに敏感すぎて、人の多いところや公共交通機関などに居ることができず、日常生活に支障をきたす

特定のにおいの物を嫌う嗅覚過敏は、特に幼児によく見られ、苦手なにおいには、体育館や体育用具室、接着剤や絵の具などの図工用品、給食のにおいなどもあり、生活の様々な場面で不具合が生じていることが窺える。

 

 

 

触覚過敏

「常に冷えを感じたり、暑さを感じたりする」「暑さ寒さの感じ方が他人とはちがう」「人の手や体をさわることが苦手(好きな人以外)」

  • 人に触れられることが苦痛で回避する
  • 手や足にものを付けることを嫌う
  • 雨や風が当たると痛みや不快感を感じる
  • 他人に触られることや握手が苦手である
  • 特定の素材の衣服でないと身につけたがらない
  • 服の着心地にこだわる、苦手できられない服、靴下、靴、帽子などがある
  • セーターや衣服のタグなどのチクチクした触感が耐えられないほど不快に感じる
  • 手がべたべたする、手に水がつくなどを、とてもいやがる
  • 髪のブラシ、歯みがき、つめ切りなどを「される」ことをとてもいやがる
  • 軽くさわられただけでも大きく身体をひいてしまう。握手やハグが苦手
  • 気に入った手ざわりのものを、いつもさわっている
触覚過敏 発達障害児・者は、発達者にとって平気な触覚刺激を「痛い」「不快」と捉える。例えば、服や下着、雨や風、人に触られたり抱かれたりすることが「痛い」「不愉快」と捉えられたり、砂や泥の感覚が「痛い」「不快」と感じられたりする。また、帽子やジーンズ、ブラジャーなどのしめつけ感を苦手とするなど衣服に悩む場合も多い。
加えて、シャワーや洗髪、歯磨きを嫌がるなど、衛生面での問題に繋がる場合もある。

味覚・食感過敏

「こだわりがない」「特定の食材(触感や音が苦手)が絶対に食べられない」「変化が苦手で決まったものだけ食べたい」

  • 食べ物の味が著しく濃く感じられる
  • 特定の味に対して過度な不快感を示す
  • 特定の味をすごくいやがる
  • 味がちがうことに敏感で、決まったものをずっと食べる(例:同じ会社のレトルト食品)
  • 味や食感が混じり合うことをいやがる
  • 特定の食感をとてもいやがる(例:口の中の触覚で、ネバネバ、揚げ物の衣、ホルモンのヌルヌルなど)
  • 味や温度・舌触りなどを口の中で敏感に感じ、食べられないものがある
  • 特定の触感に対し、砂を噛んだり針で刺されたり、ゴムを噛んでるように感じることがある

いずれの症状も、ある程度は「感覚過敏でない人」にも見られるものです。

感覚過敏かどうかは、症状を感じる頻度にもよります。

触覚や嗅覚などの感覚過敏の表れとして偏食が頻繁に認められ、食べ物の食感やにおいを耐えがたく感じる。加えて、少し温かい食べ物を火傷しそうに熱く感じるなど、口腔感覚過敏を持ち合わせている場合もある。

 

 

 

その他

空腹の感覚が乏しく、食事をたびたび忘れる

気圧の変化に弱い

疲れているという感覚が分からない

生理痛が人よりも著しく重い

運動の苦手さ、方向・空間認知の苦手さ、巧緻性の低さなど身体の様々な側面に表れる。

平衡感覚・温痛覚に関しては、ブランコや道具などをとてもこわがる(平衡感覚)。乗り物やエレベーターですぐ酔う(平衡感覚)。温度に敏感でとても暑がり寒がり(温度覚)。注射など、いたみにすごく敏感(痛覚)。温度に鈍感で季節にあわない服を着ている(温度覚)。ケガなどをしても痛みにすごく鈍感(痛覚)。感覚過敏は感覚鈍麻も持ち合わせていることが多い。感覚過敏・鈍麻の方は「我慢が足りない」と誤解されることがしばしばあります。

固有感覚に関しては、感覚過敏よりも感覚情報の調整や処理の困難さが体験される。「よく他人にぶつかったり、つまずいたりする」、「よく物を落とす」、「自分の体の感覚がときどきわからななってしまう」。

前庭感覚過敏であると、体の動きの多い遊びやスポーツはクラクラするような感じがして上手く動けない。競技では、サッカー・ドッジボール・バレーボール・器械運動・バスケットボールで困難を感じる割合が多い。また、「左右、右回り、反対回りなどに混乱する」、「車の運転はとても危なくてできない」という事例も存在した。

など

 

 

「無理矢理にでも慣れさせる」という対処法は厳禁です。

解決に繋がらないどころか、トラウマになるなど心身の健康を害するリスクが非常に高い。

身体の疲れやすさ 自律神経や免疫システムの過敏性もよく見られ、特に感覚過敏を我慢した際の身体の疲労や発熱のしやすさ、アレルギーなどがよく指摘される。

体内感覚の不調は、専門医にかかっても異常がないと言われることが多いです。

本来であればその感覚を脳がコントロールしているが、うまく出来ない症状です。

障害がある。または発達障害と診断される。

アメリカ精神医学会の診断基準『DSM-5』(『精神疾患の診断・統計マニュアル』)において、発達障害の自閉スペクトラム症の特性のひとつとして感覚過敏性などの感覚異常。しかし、感覚過敏のある人すべてに発達障害があるというわけではありません。

 

 

敏感さは様々で、日常生活に支障が出る方がほとんどです。

寝ても起きてもいられない、心がイライラしたり不安定になったり、症状がでるので普通の人のように動くことが出来ないなど、理由も様々です。

当サロンのスクールでは聴覚・視覚・触覚・味覚・嗅覚・その他のあらゆる感覚領域の改善ができます。

 


 

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