皆さんの身体には「凝り」があるでしょうか。
身体に何かしらの凝りがあれば、その箇所だけではなく精神的や肉体的に苦しく感じますから
ほぐして凝りをなくしたいと思うものです。
しかし、「凝り」って無くならない。
こんなことを思いませんか?
そこには健康になれないカラクリが皆さんのカラダにあります。
ホメオスタシスという言葉を皆さんは聞いた事があるでしょうか。
なんだっけ?と思う方はこちらをご覧ください。
身体をほぐす際にはまずは「考え方」がとても大切になってきます。
人はそれぞれ違う思考をしています。
まったく同じ環境下で育ったとしても物を見て考える力というものは違いますから、
一概に赤い色の丸が目の前に提示されたとしても
皆さんの認識は「赤い丸」ではないということのなんです。
こういう考え方を知るということがウォーミングアップになって行きます。
「体」を知るということだけでも
なかなか奥は深く広い知識を皆さんは学んでいかなくてはいけません。
少しずつ学んでいきましょう♪
少し脱線をしましたが、
まずは考え方のお話になります。
本日は、身体は末端までほぐす事が大切というお話をして行きます。
皆さんの多くには「肩こり」に悩んでいる方が多いかと思われます。
肩に凝りがあれば、「肩」まわりだけをほぐしていくと思いますが、それでは血流はよくなっていかないんです。
どういうことかというと、
肩には、首と腕と胴体(前側と後ろ側)がくっついていますよね。
その上には顔や頭がのっています。
凝りというものは基本的には血流が悪くなっていて動いていない場所
と、とらえていきますから
肩こりがあれば、頭を含めた腰までの上半身の間の循環を塞いでいる状態になります。
血流がスムーズに流れているのであれば、その身体の箇所に温かさを感じますが
頭を含めた腰までの上半身の間の循環を塞いでいる状態であれば、
頭を含めた腰までの上半身の循環が悪いということになります。
肩こりだけなのに・・
そう思われる方も多いかと思いますが、
凝りというものは、身近に感じますが、単純な症状ではないということです。
しっかりと末端までほぐしていくという意識をしていきましょう。^^