思考の切上げとは、考えなくてもよいことが頭を占領して「思考の切上げ」が出来ない状態です。なぜか頭の中に考えや意見、感情というものが常にありグルグルとしてしまう方のことを指します。
また、頑張って仕事をしたり熱中をしていたことがあると、その物事が終わった後なのに、その物事が頭を離れようとしない、仕事モードや熱中モードに常になってしまい、頭も身体もこころも疲れ切ってしまいます。とくに「自動思考」や「反芻思考(はんすうしこう)」が頭に浮かぶ方が多いことが特徴です。
思考の切上げとは、考えなくてもよいことが頭を占領して「思考の切上げ」が出来ない状態です。なぜか頭の中に考えや意見、感情というものが常にありグルグルとしてしまう方のことを指します。
また、頑張って仕事をしたり熱中をしていたことがあると、その物事が終わった後なのに、その物事が頭を離れようとしない、仕事モードや熱中モードに常になってしまい、頭も身体もこころも疲れ切ってしまいます。とくに「自動思考」や「反芻思考(はんすうしこう)」が頭に浮かぶ方が多いことが特徴です。
さまざまな状況で、何らかの「ストレス」があった場合に、不快な感情と共にぱっと頭に浮かぶ考えやイメージのことを指します。
自動思考がネガティブな方は、嫌な気持ちになり、行動や身体に影響を与えるというように、もともと持っている、その人の「考え方のくせ」や「考えの歪み」が出ます。
常に何かを人は考えています。その状況に対して、ネガティブだったり、ポジティブだったり、さまざまな考えが頭の中を巡っています。辛い出来事に遭遇したり、大きなストレスを感じたとき、ぱっと頭に自動思考が浮かんできます。自動思考はあまりにも自然に浮かぶので、意識しないと気づくことができません。
例えば「相手に挨拶をしたのに、挨拶を返してくれず、目も合わなかった。」
という体験をした時に
「あの人に嫌われているんだ…。」←これが自動思考です
すると、悲しい気持ちになったり、その人に近づけなくなってしまったり、今度はその人を見ると動悸や腹痛という症状がでたり、胃が痛くなったりするかもしれません。これは自動思考の影響を受けていることになります。「思考」「気持ち」「行動」は相互に影響し合うので、ネガティブな気持ちになると、そのあとの行動もネガティブな方へとつながりやすくなります。
相手は、単に考えごとをしていて、挨拶に気づかなかっただけかもしれませんが、「嫌われている」という、ネガティブに偏った考えになったため、否定的な自動思考がグルグルと巡りはまり込み、悪循環になります。
1.自動思考は止めることができない
常に何かを人は考えているものです。「お腹がすいた」「ラッキー!」「あーいやだな」など、自動思考は、朝から晩まで私たちの頭の中を飛び回っています。
2.自動思考が強すぎる場合
自動思考の仕組みが分かっていたり、解決方法をやっても自動思考をコントロールできない場合があります。
考えすぎてしまうことを「反芻思考(はんすうしこう)」といいます。
自分の失敗や欠点、困難など、何度もネガティブな出来事を思い出し、悩み続けて抑うつ気分を増長させる考え方のことをいいます。恐怖の克服のため、安心感を獲得するために反芻思考になるようですが、反芻思考は医学的には「抑うつ的反芻」と呼ばれており、うつ病や不安障害、強迫性障害などとも関係があるといわれています。
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