気象病(きしょうびょう)・天気痛(てんきつう)とは、病気のなかで、気象の影響を受けるものを総称(そうしょう)して「気象病」と呼びます。
天気が悪くなると痛みが悪化したり、寒暖差(かんだんさ)よる不調が出ることを指します。
長い間、その医学的な理由は分からないままだったため、まだ、体調に影響することは無いという方もいらっしゃいますが、近年では、気温や湿度、気圧の変化が体調に影響することが明らかになっています。
気象痛・天気痛が起こりやすい人は、新幹線や飛行機での移動時やエレベーターの昇降時(しょうこうじ)にも症状が現れることがあり、症状やその重さも人によって様々です。