自己脳(脳支配)とは、自分の言動に対して頭の中で様々な「見解」が頭をよぎり離れずにいることを指します。その「見解」は一時的になくなったとしてもまた出てくることが特徴です。
頭をよぎる「見解」はマイナス見解が多く、よく考えて出した言葉や行動にもかかわらず、頭の中で浮かんでくる「そんな言葉や行動ででいいの?」「だめだね…もっとこうしなくちゃ」など、”うまく行かないワード”が頭を占領して、こころが苦しくなったり、身体がおもったように動かなくなってしまいます。素直に自分の気持ちを表現できなくなっていき、さらには、以前の体験がよみがえり、嫌な出来事がさらに頭を占領し始め(フラッシュバック)、負の連鎖を生みます。