例えば、「頭痛」が起こったとします。
原因は目の疲れ、しかし、その目の疲れは胃腸が疲れていたから、胃腸が弱っていることで起こっていると判断をします。
この場合にどこを鍛えなくてはいけないのか分かるでしょうか?
この場合には目の周りの疲れをとったとしてもダメなんです。
目の疲れは全身の筋肉の老化が主になっていますから、全身を内側から鍛えていくことと、胃腸が弱いということですから、胃腸と繋がっている神経と筋肉の強化をしていかなくてはいけません。
そして、その根源であるおおもとはどこなのか、
この3点を知った上で、自身の強化しなければいけない箇所と弱めなくてはいけない箇所、を見て行きます。
身体というものは全てを強化してはいけません。
人それぞれ使いすぎている箇所は弱めていき身体のバランスというものをとっていかなくては病から卒業はできないのです。